先週末、里山の山すそを少しだけ散策してきました。
目的は、例年早くからツクシが顔を見せてくれる場所があるので、様子見に行ったのです。
ところが、去年は2月20日にかなり出ていたツクシも今年は一つも出てません。まぁ、そんなことだろうと予想はしていたのですが・・・。
せっかくなので、ヤブツバキの偵察もすることにして、少し寄り道してみました。
そうしたら、まだ咲いてないだろうとばかり思っていたヤマアイが、少し咲き始めていました。ヤマアイはこちらの低山の沢筋などに多く見られる植物です。アイとつくだけあって藍染などにも利用できるそうです。
本来の藍染に使うアイタデはタデ科の植物ですが、ヤマアイはトウダイグサ科ヤマアイ属です。
例年ですと年が明けて直ぐに低山に登ると、ヤマアイはすでに花が咲いていることが多いですが、今年はヤマアイも開花が遅れていて、1月末に見たときも咲いている株を見つけることが出来ませんでした。その後、先週後半が暖かい日が続いたので、何とか咲きあがったようです。
いつもなら、この時期は県境の山にもユキワリイチゲが咲き始める季節ですが、今年はユキワリイチゲも2月末ごろの開花になりそうです。
そんなわけで、ヤマアイのような地味な花でも開花を見ると嬉しくなります。
信州育ちの義妹が四国に来て、冬でも草が青々としているのが嬉しかったとよく言ってましたが、今年は北国の方が春を待つ気持ちがなんとなくわかります。
ヤブツバキのほうは、日当たりの良い場所の株に数輪だけ、咲き始めていました。
季節の進み具合は緩慢ですが、それでも少しずつ春に向けて動いているようですね。