6合目辺りから、道は確か右のほうにトラバースしていたような記憶があるんだけどと思っていたら、やっぱり右方向に進んでいきます。毛無山は5合目とか6合目とか言う道標が細かくついていたはずですが、今年は深い雪でそれが見えません。ところどころ赤テープがあるのと先に行かれた方のトレース、そして去年の記憶をを頼りに進みます。
因みに去年の記録はこちらです。
去年はブナに霧氷がついて、それはもう素晴らしい眺めでしたが、今回は去年とは雪の状態も相当違います。去年は雪が締まっていて、足が潜ることもありませんでした。第一、雪が少なかったので、潜りようもなかったのですが・・。今年は多いところでは1mを越えています。
雪の上に転々と落ちているのはブナの枯葉ですね。
Tさんはワカンをつける前も絶好調だったのですが、ワカンをつけた後はなおのことすいすいと歩きます。かたや、最近、全然登っていなかった私は遅れを取る事甚だしいです。
中国山地のブナは四国のブナよりスリムな感じの木が多いですが、中にはこんな存在感のある立派な株もありました。
去年は大きな岩のそばを回り込んだはずですが、岩が左のほうに見えています。
稜線まで直登したトレースがついているようです。
先行のTさんがステップを切ってくれています。
かなりの急登で、この日いちばん力を使ったところです。
後ろを振り返ると、最後を歩くRさんはスノーシューを車においてきたそうで、おまけにストックのストッパーがついてないそうで、相当苦労しているようです。
11時35分、ようやく稜線に出ました。
稜線に出ると風があるので、雪もそれほど積もってなくて、それほど足が潜ることもなくなったようです。
風で雪が飛ばされるんでしょうね。
向こうのほうではTさんが一枚上着を着込んでいます。
稜線に出た頃は青空も垣間見えて、山頂での視界に期待が持てたのですが・・・。
稜線をしばらく登ると、やがて9合目に避難小屋が見えてきます。
小屋に着いたときの画像を撮り忘れたので、Eさんが撮影した下さった画像を使わせていただきました。
小屋に着いたのは丁度12時ぐらいだったようです。
小屋に入って、山頂へはザックを置いて行くことにしました。
というのも、ここまで登っているうちに、先ほどまでの青空はどこへやら、すっかり曇ってきたので、山頂に着いても直ぐに引き返して、小屋でお昼を食べることにしたからです。でも、これが正解だったのです。