春になると山ではいろいろな花が咲き出します。
カタクリやイチリンソウなど見た目の可憐な花だけでなく、ウラシマソウやユキモチソウ、マムシグサなどというテンナンショウの仲間も咲き始めます。
ウラシマソウは海に近い低山や島で咲くことが多く、それだけにテンナンショウの仲間でも開花時期はいちばん早いのではないでしょうか。
10日前には花は見えなかったのが、4月半ばには花が咲き、釣り糸といわれる長い付属体を出していました。
葉もずいぶん立派な個体でした。
テンナンショウの仲間の中ではユキモチソウ、ムサシアブミと並んで、もっとも有名な植物ではないでしょうか。
ミヤマハコベの存在を忘れていましたが、この山ではミヤマハコベが見られるのでした。
大きい真っ白な花はちょっとした山に咲いていますが、見ごたえのある美しい花ですね。
コバノタツナミも10日前には咲いていなかったのが、10日経つときっちり咲いています。
野草散策を始めて間もない頃、タツナミソウが見られたのがとても嬉しかったのです。
というのも、うんと以前、お茶会に行ったときに、茶花として生けられていたのがタツナミソウでした。
それ以後、なんとなく憧れていた花でした。
オドリコソウもまともに咲いているのは、今年初めてようやく見られました。
これもずいぶん前から憧れていた花ですが、こちらは山陰旅行で20年近く前に初めて見ています。
その次に見かけたのは、なんと宇和島城でのことでした。
今では海辺の山や、島などで、よく見かけますね。