トラバース道は、尾根道に比べるとアップダウンがあまりなくて、楽に丸滝山まで戻ることができます。危険な箇所もないので、のんびりと散策ペースで帰ります。手箱に寄らなかったおかげで、下山の時間を気にすることもありません。
コガネネコノメが可愛い色でまだ咲いていてくれました。
さすがに四国でも相当高い山域を歩いているだけのことはありますね。
左側は筒上の岩場ですが、トラバース道はこんなのんびりとした下りです。
5月半ばに訪れた皿ヶ嶺で丁度このぐらいの咲き具合でしたから、標高差700mの差は大きいですね。
名野川方面への分岐を過ぎると、再びゴヨウツツジが出てきました。
ブナの新緑とゴヨウツツジの白い花の取り合わせがなんとも爽やか・・・。
手箱に行かなくて正解でしたね。
筒上の尾根道の基部も通過して、そのまま丸滝小屋へと向かいます。
途中でコマガタケスグリを見かけましたが、ここで見るのは初めてでした。
いつもは石鎚のほうでみています。
14時38分、丸滝小屋まで帰ってきました。
ここからはトラバース道経由で土小屋まで1時間ほどです。
トラバース道にはまだまだタチツボスミレが綺麗に咲き残っていましたが、フモトスミレもこんな風に可憐に咲いていました。
この道は、今まではたいてい雨模様やガスのことばかりでしたが、こんなに良い天気のときに歩いたのは初めてです。
大きなブナの木を見上げるとヤスアビシャクが着生していました。
花も咲いてるようですが、私の望遠ではちょっと難しいです。
これで見るのは二度目ですが、撮影が難しいです。
いつも雨模様で、すべらないように歩くので、辺りを見る余裕がなかったような・・・。
繊細な花です。
そして、この日は2輪並んだイシヅチテンナンショウも見ることができました。
土小屋着は15時33分でした。
今までで一番早いかも。
天気が良くて雨具をつけたり脱いだりすることもなく歩けたのが良かったのでしょう。
シルエットではありますけど、朝よりも石鎚が良く見えたなんて初めてです。
暑かったので、皆さんは白石古屋でソフトクリームを、私は冷たいコーヒーを飲んでほっと一息つきました。
いつも土小屋に下山してくる時刻が4時半とかそんな時間ですが、早く下山すると気分的にも楽ですね。
駐車場に出たら、石鎚山に登られてたエントツ山さんたちにお会いして、またまたちょっとしたオフ会状態となりました。おいわさんも下山時間がずれてお会いはできませんでしたが石鎚方面だったそうで、この日の土小屋は賑やかでした。
途中、瓶が森付近から、先ほど登ってきた筒上が手箱道場まで良く見えました。
夕方もガスに巻かれることもなく、終始晴れていて、梅雨時だというのにこんなすっきりとした日は珍しいと思いました。
帰りは寒風茶屋でトイレ休憩したので、その間に近くのヒメウツギを撮影していました。
ヒメウツギは今季2度目の出会いです。
その後は停まることもなく、一路、香川を目指したのでした。
それにしても、去年は見ることなく終わって残念な思いをしていたゴヨウツツジでしたが、今年は去年の分もたっぷりと見られて大満足の山行となりました。