筒上の山頂はさすがにゴヨウツツジの時期だけあって、思いのほかにぎわっています。
何しろ、前の週の週末も雨だったし、しかも翌日も雨の予報が出ているので、この日がワンチャンス?なんです。
そう言えば、2年前に高校時代の友人のHさんと来たときも筒上山頂でお昼を食べたのですが、結構な人だったのを思い出しました。そういう私自身もゴヨウツツジの時しか山頂を通らないのですが(^_^;
石鎚をバックに思い思いの格好でお昼を食べたり、くつろいだりする人たちです。
心配していたブヨもそれほど寄ってこず(もちろん、スプレーをしてますが)気温も暑すぎず寒すぎずでばっちりです。ただ、思いのほか天気が良くなって日焼けの心配をしました。
帽子をかぶってのお昼です。
山頂には以前にもお会いした四国の山の掲示板仲間の方やEさんの山の知人の方などもいらしてて、皆で自己紹介したり挨拶したりで、ちょっとしたオフ会状態です。やっぱり、ゴヨウツツジの時期の筒上は皆さん外せませんね。
当初の予定では手箱まで行きたいと思っていましたが、手箱まで行くには手箱越に正午までに着いていないと厳しいということを、以前一緒に登ったS君が言ってたのを思い出しました。
S君は大学時代の山仲間で石鎚界隈をもう35年も登っている人なので、その言葉には重みがあります。
お昼を食べて、鎖場経由で手箱越まで下ると、きっと午後一時になってしまうことでしょう。
手箱行きはちょっと無理そうですね。
お腹も満ち足りたところで、12時45分に出発します。
二年前と同じコース、鎖場を下る予定です。
前回は雨が降り始める前にぎりぎり下れたのですが、この日は天気が良くて滑る心配がなくて気が楽です。
あれ?2年前はもう一つの祠の横を通ったと思いましたが、どうやら下の巻道に入ったようです。
祠が上に見えます。
でも、どうせ鎖場のところで合流するのでしょう。
そのまま進みます。
丁度、この祠の直下辺りから県境尾根が伸びていて、これを下ると笹倉湿原へと行けます。
この尾根は登ったことも下ったこともありますが、どちらも結構大変です。
でも、シャクナゲや新緑場素晴らしいコースです。
06年に笹倉湿原~筒上を歩いたときの記録はこちら、08年に筒上~笹倉湿原を歩いた記録はこちらです。
前方に手箱山を見ながら進んで行くと、手箱の尾根筋に白い花が見えています。
確か二年前にも鎖場の上から見た記憶があって、あれはゴヨウツツジ?と思ったものでした。
今回は天気が良くて、前回より良く見えますが、やっぱりゴヨウツツジのようですね。
手箱山にもゴヨウツツジが咲くんですね。しかもまだ咲き始めのようです。
鎖場を登ってきたのか、反対側から歩いてくる人たちにも2組ほどお会いしました。
やはりこの時期の筒上はなかなか人気があります。
やがて、真下に手箱道場が見えてきました。
尾根筋に小さく白いものが写っているのがゴヨウツツジのようです。
次回はぜひとも手箱のゴヨウツツジも見てみたいものです。
13時丁度に鎖場を下り始めました。
2年前には下から登ってくる人がたくさんいて、10分以上も待ったのですが、今回は幸い、上がってくる人がいなかったので直ぐに下れてよかったです。
私はここの鎖場を下るのは二度目なのですが、他の方たちは初めてのようで、足の置き場などに戸惑ってらっしゃる方もいました。
野草友達のRさんが下ってくるのを心配そうに見守るHさん・・・。
鎖場を下りきったところに、ご褒美のように咲いていたヒメエンゴサクです。
今回のコースではここだけで見ました。
筒上の鳥居のところで、何か珍しい植物でも見つけたのでしょうか、皆さんが固まっています。
毎回思うのですが、手箱越から見上げる筒上のドームは迫力がありますね。
まるで、巨大な軍艦のようです。
13時15分、全員無地に鎖場を下りきって手箱越を通過です。
これも毎回感心する、手箱道場の石垣を見ながら、筒上のトラバース道を土小屋方面に向かいます。
標高1800mの場所に壮大な石垣が突如現れるのですから驚きですね。
この辺りは8月ごろにはシコクフウロやセンノウなどが咲き乱れるお花畑となります。
このブナもずいぶん立派なブナでした。
花は咲いてないようですが、アオベンケイが着生しているようです。
皿ヶ嶺でもヤマグルマを見かけましたが花が咲いているのは初めて見ました。
日陰にもかかわらず、ちゃんと咲いている3輪のコミヤマカタバミがとても可愛かったです。
石鎚山系のコミヤマカタバミはピンクのラインが濃いのが多いですね。