トラバース道をかなり東に歩いてきて、もう稜線伝いの道と合流も間近と思われました、。
何気なく後を振り向いた目に、タカネバラのピンクが飛び込んできました。「ウソ~」こんなラッキーなことがあるんだろうか?
慌てて、後戻りして岩の上によじ登ります。タカネバラはイワをバックに咲いていたのです。
岩に少しよじ登って、上からタカネバラを撮影します。
ピンクが一際濃い個体で、多分この日に開いたばかりでしょう。
岩場で辺りは開けていますから、日当たりが抜群なので、一足先に開花したようです。
イヨノミツバイワガサとのツーショットです。
橄欖岩の独特の色をバックにした画像は東赤石らしさが良く出ます。
この日はタカネバラ街道である尾根道コースを登らなかったので、開花したタカネバラには会えないだろうと思っていただけに、嬉しさもひとしおでした。
タカネバラの直ぐ後にはアカイシヒョウタンボクも咲いていて、この時期見たかった花に、次々と会えました。
稜線伝いでなく、トラバース道経由でも結構いろいろと咲いているものですね。
たて画像で撮ってみると、シライトソウの背の高さがいろ色で可愛いですね。
赤っぽい橄欖岩がごろごろしているのがトラバース道です。
はるか下に、青い屋根の民家が見えていて、床鍋の下山口はあの家のそばです。
あそこまで下るわけです。
↑画像はズームしていますが、ズームしなければこんな風に見えているんですよ。
あそこまでの下りは結構な距離ですから、単独での歩きはとにかく岩で滑って捻挫などしないように細心の注意を払います。
ここは携帯も通じないところが多いし、こんな誰にも会わないような日に怪我でもするとどうしようもありませんから・・・。
ガスが激しく流れて、山が見えたかと思うと、一瞬後にはガスに巻かれます。
背中から吹き付ける風が、汗をかいた体には冷たく感じられます。
かと言ってウインドブレーカーを着るほどでもありません。
いろいろと写真を撮っていると、コースタイムを20分もオーバーしてますね。
夏の東赤石は花が多いので、それも無理からぬことです。
権現越へと下っていると、綺麗に咲いたカマツカを見かけました。
登りのときは花が終わっていましたが、長い距離を歩いていると、どこかで開花株に会えるものですね。