今回の山行ではガスコンロとコッフェル、食料等を多めに持っているので、水が補給できるところは、あまり多くの水は持たずにおこうと考えていました。
ここ秩父沢も雪解けの冷たくておいしい水が豊富に流れているので、新穂高を出るときには水分は1リットルしか持たなかったのです。その代わり、空のペットボトルを持参して秩父沢の水で粉末のポカリを作るつもりでした。
休憩してる間にも、下から1人、2人と登ってきます。
画像いちばん奥に見えるぼんやりとかすんだ稜線は穂高連峰の稜線なんですよ。しかし、残念ながら一つ手前の中崎尾根しか見えません。
上を見上げると、少し上に雪渓が残っているのですから、流れる水が冷たいのは当然ですね。
そういえば、4年前にはこの付近はまだ雪に覆われていて、橋もかかっておらず、高巻きをして苦労したところです。
夏道がすんなりと通れるということは有難いものですね。
普段はポカリが美味しいなんて思ったことないのに、ここで作ったポカリはこの上なく美味しくて、しっかり飲んで英気を養いました。
8時37分、今度はシシウドガ原辺りを目指して登り始めます。
ミヤマニガイチゴですね。
ここも清流が流れています。
サンカヨウの株も出てきましたが、思っていたとおり、すでに実をつけていました。
サンカヨウの花は雪解け直後に咲くようで、雪が解けてしまってかなり経った今では、花を見るのは難しそうです。
もっと標高の高い場所で何とか見ておきたいものですが・・・。
オオバミゾホオズキです。そろそろ、亜高山の花が出てきたようですね。
いつも見る場所というのは石の道をトラバース気味に歩くところです。
稜線が3重に見えていますが、奥の稜線が槍から穂高への稜線ですね。
この付近で2000mほどはあると思います。
これはツリバナの花ですね。四国では6月初めの剣山で見ています。
中には30人という大所帯のパーティーもありました。ツアーで来ている人たちでしょうね。
岩の上では、6月の東赤石で見かけたヒメレンゲが咲いています。
上方にはまだ雪が残っていますが、あいにくと稜線はガスっていて見えません。
思ったとおり、9時20分にイタドリヶ原に出てきました。
これは四国では見たことがありません。
花の時期がとっくに終わってますが、キヌガサソウも出てきました。
花が緑っぽく変色しています。
どうやらカミコウチテンナンショウのようですね。
ズダヤクシュとオオバミゾホオズキが仲良く咲いていて、ここではズダヤクシュもまだ花が咲いています。
わさび平ではすでに赤い実をつけていたマイヅルソウがここでは綺麗に咲いていました。
途中で、鏡平の小屋の方が草刈をしながら下ってこられたので、シシウドヶ原までの距離を尋ねたら、後20分ぐらいとおっしゃるので、良い場所があれば適当に休憩したいですね。