シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、そして奥にはコバイケイソウという典型的なアルプスのお花畑です。
いつもは7月半ばに来ているせいで、ハクサンイチゲやシナノキンバイはまだ咲き始めという感じなので、お花畑を見るのはずいぶん久しぶりでした。
7月半ばだとまだお花畑というにはほど遠くて、「花見平と言う位だから、きっと最盛期には花がすごいんでしょうね」と後輩と話してた場所です。
雪解け直後に咲くチングルマは、実になるのも早いですね。
空はまた曇ってきましたが、ミヤマリンドウがまだ花を開いたままで待っていてくれました。
青い花が好きなので、うれしかったです。
ハイマツのプロムナードを過ぎたら、もうすぐ下りにかかるはずです。
最初は何かの花芽かと思いましたが、これ、ハクサンイチゲの実なんですね。
タカネコウリンカはこの辺りで結構咲いていましたが、去年まではあまり見た刻がありません。
やはり花期が遅めの花なんでしょう。
クロユリベンチという場所があって、7月半ばにはその横ではほんとにクロユリが何十株も咲き誇っていいるのですが、7月末の今はクロユリは終わりエゾシオガマやハクサンフウロなどのお花畑になっていました。
この辺りは今日歩くコースでは一番標高が高い場所で、2600mほどもあります。
道沿いに可愛いクルマユリが向こう向きで咲いてました。
かなり規模の小さくなった雪渓は、ほぼ夏道が露出していて、下るのも気が楽です。
ひときわ色の濃いハクサンフウロが咲いています。
まだちゃんと開花したところを見たことがありません。
この花は標高の高い場所でしか見たことがありません。
小屋の後方の山は鷲羽岳です。
この辺りになるとさすがに足が疲れてきて、あまrアップダウンのないトラバースなのに、ゆっくりとしか歩けず、単独の男の人に先に行っていただきました。
考えたら、新穂高から垂直距離にして1500m登ってるのです。
前夜ほとんど寝ないでの歩きですから、疲れが出て当然といえば当然なんですね。
ハイマツの下の繁みではコガネイチゴが4弁の花を見せてくれました。
4年前、やっぱり双六岳への登りで初めて見て、さっぱり名前のわからなかった花ですが、今はもうお馴染みの花となりました。
双六小屋へと続く木道の傍らではこんなん?と思うほどクロユリが咲いていました。
小屋付近のクロユリは花の時期が遅めなんですね。
小屋の前にはカラフルなテントがいくつも張られ、高校生らしき男の子の姿が何人も見えました。
きっと高校山岳部の男の子たちでしょう。
3Kといわれる山登りですが、いまどきの男の子にも山登りは魅力があるでしょうか?
小屋のそばでは7月半ばは雪渓だったのが解けて池になっていいます。
2人の男の方はクロユリの撮影をされていた方で、この辺りはほんとにクロユリガ多かったです。
小屋のすぐそばまで来たら、チシマギキョウの青い色が見えたので、しゃがみこんで撮影します。
結局、翌日にはチシマギキョウはいっぱい見られたのですが、今まで開花してるチシマギキョウをあまり見たことがなかったので、これは撮影しなくてはと思ったのです(^_^;
へとへとというほどではないにせよ、朝5時から10時間あまりの歩きでした。
前夜、1時間も寝てないことを考えれば、まずまず頑張って歩いたと言えそうですね。