今回使ったルートは昭文社の「山と高原地図」には記載のないルートで、白髪避難小屋の少し西に出ます。おそらく剣山系の稜線に出るにはいちばん手っ取り早いルートのではないかと思います。
因みに国土地理院の2万5千図には、このルートがちゃんと記載されています。道もしっかりしているし、普通に歩けば1時間弱で稜線に出ることができます。
私が前にこのコースを歩いたのは2007年の4月上旬のことで、林道~稜線~石立分岐~中東山と登りジル沢を下ったのでした。その時の記事はこちらです。このときは林道を別府峡側から入ったのですが、途中で土砂崩れがあって、往復3時間の林道歩きを余儀なくされました。
下山時に撮影した登山口付近の様子です。
4年前には立ってなかった熊注意の看板を今回はあちこちで見かけました。
光石登山口、白髪山登山口のみやびの丘などでも・・・。
そしてこの看板の前が車道が少し広くなっているので、車を駐車しました。
これを見ながら、山靴に履きかえます。
登山口からは別府峡方面へとくねくねと下っている林道が見えていますが、4年前は6キロの林道を歩いてここまで来たのです。
歩き初めは9時10分です。
最初からいきなりの急登です。
前回歩いた時もアキレス腱が伸びると思ったのですが今回も歩き初めからの急登でアキレス腱が痛いぐらいです。
可愛い・・・。
去年は広島の比婆山までブナの紅葉を見に行きましたが、今年はこれがブナの紅葉を見る最初で最後のチャンスになりそうです。
稜線に出たら、もう落葉してるでしょうから、今のうちにしっかり眺めておかなくては・・・。
稜線までは垂直距離で300m弱の登りなので、少し登っただけでブナの枝の向こうに、稜線が見えてきました。
何やら雲が頭上をものすごいスピードで流れていきますが、稜線は風があるのかも・・・。
まさか、このままガスるなんて言わないでしょうね。
そう、これが見たかったんです。
今年初めての出会いでした。
今年もこの花に会えて良かった・・・。
石立山も登りたいと思いながら、まだ登ってないんですよね。
赤い実はほんの少ししかついてなくてわかり難いです。
マユミの枝のはるか下に4年前歩いた車道が見えています。
登山道から5mほど離れた場所に赤い実が見えているのですが、近づけないので、何の実なのかそのときはわかりませんでした。
でも、画像をモニターいっぱいにして見てみたら、どうもフウリンウメモドキのようです。
実がぶら下がってます。
フウリンウメモドキも今まで何度か見ているはずなのに、ちょっと周囲の風景が変わるとわからないのは情けないですね。
秋にはとにかく赤い実がずいぶん多いというのもあります。
ほんの小さな流れを渡渉して東に向いてトラバース気味に歩いていくと、白髪避難小屋が見えてきました。
この辺りのルートは頭の中に残っていました。
ただ、4年前には見かけなかった鹿よけのネットがあちこちに張り巡らされていて驚きました。
久しぶりに高知側の稜線を登ってきたというTさんはさっそくカメラを構えています。
被写体は石立??
稜線に出たのはぴったり10時でした。50分で稜線に上がれるのだから、楽ですね。
稜線を100mほど東に行ったところに白髪避難小屋がありますが、今回は小屋のほうには歩かず、逆方向の西へと歩いていきます。