去年はスズサイコをいつ見たのだったか調べてみると、7月20日に見ているのです。
今年は2週間ほど前に下見した時点では、まだ花芽は固く、開花まであと10日はかかりそうかなと思ったのでした。
昨日は午前中に少し時間が出来たので、買い物も兼ねて、スズサイコを見てくることに決めました。
晴天の日は早朝にしか咲いてないという花ですが、去年もたまたま雨模様の日の昼前に行ってみたら、まだ咲いていたのです。
昨日は午前10時ごろまで小雨で、その後も曇っていたので、これならたぶん咲いているだろうと思ったのです。
案の定、何株かが咲いていました。
この株が、花の形がいちばんはっきりわかる株でした。
色合いが何とも言えず変わっていて、良い花ですね。渋好みと言うか、通好みと言うか、こんな色合いの花って他にはあまり見たことがありません。
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これはまた別の株ですが、こちらはあまりっぱっちりと開いていません。
花が終盤になると、こんな開き方をするのか、それとも開き初めなのか??
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下草のクズなどの中からすーっと伸びているスズサイコの株です。
ころころとした花芽の形が印象的で、一度見つけると、花芽の形だけでもわかるような気がします。
花の色が地味なので、咲いていて目立つということはないのです。
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草原が背景に入るうえ、スズサイコの花自体も緑色なので、画像は緑っぽい画像になります。
葉っぱの形を見て、最初はイネ科かと思ったほどでした。
それほど細くてすーっと伸びた葉をしています。
ガガイモ科の植物は種類はあまり見たことがないですが、葉の形がこんなに細いガガイモ科は珍しいのではないでしょうか。今日はたまたまタチカモメヅルの葉だけを見ることができましたが、タチカモメヅルの葉もガガイモの葉と似ていると思いました。
ガガイモ科でいちばん特徴的なのは実の形だと思うのですが、スズサイコの実が出来るのは11月末のようです。
覚えていて、何とか身に来れるといいのですが・・・。
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これがタチカモメヅルと思っている植物の葉ですが↑のスズサイコの葉とはかなり違っています。
しかし、花の形はガガイモやタチカモメヅルと共通なところがあるようです。
全体にほっそりとした草姿や細い葉はミシマサイコと通じるところがありますね。
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「この花を撮影するのにもっとも適しているのは小雨である」と私の持っている「レッドデータプランツ」に記載がありましたが、雨の中はやはり撮影が難しいので、私としては雨上がりの曇りの日を勧めたいと思います。
風のある日は撮影には向かないでしょうね。
少しの風でも揺れてしまいますから・・・。
草刈りなど人の手の入る草原などに咲く花とあって、これからはまずまず貴重な花になるかもしれません。