やがて、進行方向左側にこんな建物が見えてきました。
これは開山堂というようですが、どうやら下山路に立ち寄ったほうが良さそうです。
先ずは奥の院を目指しました。
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途中に見えた建物の屋根には雪が積もっていて、ときどきどさっと音を立てて、雪が下に落ちています。
プラスチックの波板を張ってあるのも、雪が降りこんでくるのを防止しているようです。
建物の前にはタイサンボクの木が1本植わっていました。四国では馴染み深い木で、我が家の庭にもありますが、、こんな寒い地方でもタイサンボクが育つんだと、ちょっと感心しました。
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登るにつれ、雪も多くなってきて、植え込みの赤い実のなっている木にも雪が真っ白に積もっています。
ピラカンサスの実に似ていますが、樹形からピラカンサスではないと思いました。
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庭木にも雪囲いや、去年、金沢で見た雪つりがしてあります。やはり、冬場はかなり雪が積もるんでしょうね。
石段700段余りとあったのですが、意外とあっけなく登ってこられました。去年のお正月に登った鳴門の大麻山は石段2000段余り登りましたから、それを考えると短いものです。
しかし、次の電車が12時59分発ですから、30分ぐらいで下らないといけません。
先ずは参拝します。
東北のお寺詣では2011年の中尊寺以来でしょうか。
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辺りは誰もいなくて、雪の中を1人静かにお詣りできたことを感謝します。
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帰りはもう一つの階段から下ろうとしたら、そちらは除雪されてなくて、諦めて登って来た階段を下ります。
除雪されてない場所は結構な雪が積もっているんですね。
下りは滑ると危ないので、念のため手すりをつかんで下ります。
仙台に来る前に、もしかすると雪道を歩くこともあろうかと思い、防水仕様の新しいウオーキングシューズで出てきたのが幸いしました。
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時間がなくて回れませんでしたが、山腹にはまだいくつかの建物も見えています。
駅から、この建物が見えていたのだと思います。
大昔、仙山線に乗った時も、電車の窓から山寺が見えていた記憶がかすかにありました。あれから数十年経って、よもや再び山寺を見ることがあろうとは・・・。断崖絶壁の上に小さな赤いお堂が建っているのが納経堂だそうです。
四国の八十八か所のお寺もこういうロケーションで建っているお寺がかなりあります。
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開山堂のまだ少し奥に建物があって、その上まで登れば絶景が見えるのだろうと思いましたが、電車の時間が気になるので、下から撮影しました。
眼下に見えているのは仙山線のレールです。
下る途中で、雪の積もったキクの花を見ました。
こんな寒い中を咲いているのは、きっと寒菊なのだろうと思いますが、それにしても、寒さの厳しい場所で、まだこんなに綺麗に咲いているのは意外でした。
下りは日枝神社への階段を下りました。日枝神社とは根本中道のすぐそばにある神社で、こちらのほうが駅には近いのです。
家並みの上のほうに山寺の建物が見えています。
後は駅まで歩くだけですが、その前に荷物を預かってもらったお土産物屋さんでお土産を買う時間も必要なので、急ぎ足で歩きます。
時間があれば、お土産物屋さんで暖かいお蕎麦でも食べたかったのですが、そこまでの余裕はないので、干し蕎麦をお土産で買い求めました。
そのお蕎麦が、結局、我が家の年越しそばになったのですうが、さすがに本場山形のお蕎麦は乾麺でも十分美味しかったです。
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雪のためかすんでいてわかり難いですが、駅のホームから撮影した山寺です。
おかげさまで、12時59分の電車には余裕をもって間に合いました。
電車は普通電車ですが、山形駅まで20分足らずで到着するはずです。
気ままに動けるのが一人旅の良いところですね。