最初はほんの小さな流れだった沢も、下るにつれて沢らしくなってきました。
ハナネコノメは一体どこに咲いてるのだろう?と、ところどころで沢沿いを良く見てみるのですが、それらしきのが見えません。
かなり下ったと思われる頃、沢を対岸まで渡ってみました。
といっても、石伝いに歩くだけで、渡渉と言うほどのものではありません。
すると、ハナネコノメが見つかりました。たまたま見てみたところで、ハナネコノメが咲いていたのはほんとに幸運でした。
赤いシベが覗いているのが何とも可愛いです。
四国で見かけるシロバナネコノメは茎に毛があるのですが、ハナネコノメは毛がなくてすべすべですね。
10分ほど、いろいろ見てみたのですが、株数はたくさんあるものの、完全に開花しているのがこの場所では見られませんでした。
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再び、下り始めたところ、登山道の横の法面にびっしり咲いているのが見えました。
思ったより、ずっとたくさん、ごく普通に咲いているのに驚きました。
四国のシロバナネコノメソウもちょっと深い山に行けばたくさん咲いてはいますが、これほど標高の低い場所には咲いてないように思います。
ここで見た花は雄しべがはっきりと見えました。
シロバナネコノメとの違いは茎に毛がないことと萼裂片の先がシロバナネコノメほど尖ってないことだそうです。
確かに、あまり尖ってはいないですね。
こちらの萼裂片は確かに尖っています。
そして、葯の色がハナネコノメより濃い赤のように見えます。
ハナネコノメの葯の色はオレンジ色がかって見えますね。
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ハナネコノメの花芽がびっしりと上がっています。3月下旬には見事な群落になるのでしょう。
花芽も上がっています。
ニリンソウも四国で見るのより低い場所に自生するような気がします。
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滝のところまで下ってきたようで、どうやら滝で修業されているようでした。
これがびわ滝のようです。
花が咲くまでは地味ですが、真っ白な花の群落が現われたら人目を引くことでしょう。
それにしても、ハナネコノメの撮影をしているのも私ぐらいで、高尾山に登られる方は、ほとんど花には振り向きもせず登られているようでした。
若い方やファミリーの方が多いからかも知れません。
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やがて、細い山道から広い車道へと出てきたと思ったら、ケーブルカーが登って行くのが見えました。
ケーブル駅もすぐですね。
ロウバイは四国の平野部ではとっくに咲き終わっています。
朝も人が多いと思いましたが、いよいよ人が多くなっていて驚きました。
都心あたりとは気温もかなり違うのでしょう。
山頂では風がひどく、休憩もせずに下ってきたので、駅の前のベンチでやっとおむすびを食べます。
この後、京王線の高尾山口までもずいぶんな人出でびっくりしました。食べ物屋さんでは行列が出来ていますし、お土産物屋さんも大賑わいでした。私もお土産にと思い、栗蒸し羊羹を買い求めましたが、なかなか美味しかったです。
植生豊かな山ですが、これだけの人が来るのはもはや観光地と言ったほうが良いでしょうね。
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この日は末っ子のところでシャワーで汗を流してから、夕方前に甥っ子のところの生まれたばかりの赤ちゃんを見に行きました。
甥っ子の住んでいる新大久保の駅の近くで見かけたヒメオドリコソウです。
都心でもたくましく咲いていました。
これも四国では今年はまだ見てなくて、東京のヒメオドリコソウが今年の初見となりました(^_^;