ベニドウダンを見てから、10分も歩かないうちに今度こそサラサドウダンの花が近くで見られるところまでやってきました。
生まれて初めて見る花です。正確にいえば、園芸店などで売られているのは見ていますが、自生のサラサドウダンはこれが初めての出会いでした。
すぐ目の前で咲いている木があって、近くからまじまじと眺めます。
一つ一つの花はベニドウダンやシロドウダンよりずっと大きくて、花序が細長くないです。花には紅色の縞模様があって、それが可愛いですね。
一体に、木の上のほうに花が咲いていることが多く、下のpほうの枝には花はあまり咲いていません。見たところ、日当たりのよい株、日当たりのよい枝に咲くようでした。
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サラサドウダンの木も思ったより大きい木が多く、樹高5mぐらいの木がざらにありました。
花冠の縁が紅色が濃いですね。
すれ違った方にお聞きした話では、多い年はこの尾根がサラサドウダンのトンネルのようになる時もあるそうです。
確かに、よく見ると、まったく咲いてない木もかなりあって、すべての木に花が咲くと、見事な眺めになるのではと思われました。
この頃には、登る人もちらほらと見かけられるようになりました。
登山道が広いので、ゆったりとした気分で登れます。
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このサラサドウダンの花が一体どこまで咲いているのか、楽しみながら登って行きました。
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この辺りまで来ると、下のほうで満開だったタニウツギはまだ花芽です。
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稜線までの最後のジグザグの登りを登っていると、頭上にハウチワカエデの綺麗な新緑が見えてきます。
ハウチワカエデは四国では見かけないので、珍しく思いながら眺めます。
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先ほどから花の終わったニシキゴロモの株は何度か見ていたのですが、稜線近くまで来たら、ようやく花の咲いているニシキゴロモが出てきました。
上唇の裂片が目立つとあるのですが、撮り方があまり良くなかったと後で反省です。でも、小さい花ですから、なかなか正面から撮るのは難しいですね。
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アカモノの花も咲いていて、周囲は木々はほとんどありません。見晴らしがよくなってきました。
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後ろを振り返ると、サラサドウダンの花越しに平野部の風景が見えます。
気分爽快なこと、このうえないですね。
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平野部の上方には部分的にガスが上がってきて、高度感の味わえる眺めです。
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辺りはほぼ笹原となっていますが、それでも時折サラサドウダンの木があって、こういう日当たりのよい場所の株は花つきが良いですね。