前夜、新穂高に着いてからもしばらく降っていた雨は、幸いにも朝までには上がり、歩き始めから雨具を着るなどと言う出鼻をくじかれる事態にはなりませんでした。
まずは無料駐車場から右股林道を目指して歩きます。
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歩き始めてすぐに、キバナノヤマオダマキが咲いていました。
林道沿いでは毎年どこかで見ていますが、駐車場のすぐ近くで咲いているのは初めて見ました。
自宅でもつい6月ごろに種から育てたキバナノヤマオダマキが咲いていましたが、山で見るのはかなり大きくて草丈70センチ近くありました。
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道はいったん車道に出ますが、車道からは抜戸岳方面の稜線が良く見えます。
晴れてはないものの、展望があるのが嬉しい限りです。
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去年ぐらいから新穂高のバスターミナル付近は工事中だったのですが、今年はいつも利用しているバスターミナルのトイレまで見当たりません。困った…と思っていたら・・・
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去年までとは少し違う位置に仮設トイレが作られていました。やれやれ・・・。
トイレを出たら、いよいよ右俣林道に向かって歩き始めます。
ところが、歩き始めてしばらくして、何か身軽だな~と思ったら、トイレの入り口にダブルストックを置き忘れたことに気づいて、引き返したりという・・・・歩きはじめ早々からドジなことをやってしまいました。(^_^;
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私がストックを取りに行ってる間に、Yさんが登山届を出していました。
ここは新穂高登山指導センターと言う建物で、去年まではこの手前から左股林道を歩いていたので、こんなところがあるなんて初めて知りました。
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ホテル穂高の横を歩いていきます。
ホテルの屋根越しにも稜線が綺麗に見えています。
Yさんは今年はザックを変えて、去年までのより少しコンパクトなのにしたそうです。
今回の装備配分は彼女がガスコンロとコッフェル、私がテルモスです。テルモスだけでも良いと思ったのですが、彼女がどうしてもガスコンロを持参したいと言って持ってきました。食料も山小屋の朝食は頼まず、アルファ米を二種類買ってきたので、それで済ますつもりです。Yさんは出発前が忙しかったようで、彼女の分も私が買って持参してきました。軽量化に努めたつもりなのですが、それでも去年より少し軽くなったという程度ですね。
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車道法面でイワガラミが咲いています。そういえば、四国でも東赤石に行く途中、いつもこんな風に咲いている場所がありましたっけ。
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新穂高ロープウエイ駅の横を通過します。
思えば、私の山歩き復活は2002年だったか、当時小5だった末っ子を連れて新穂高ロープウエイに乗せ、その後立山の室堂に行き、立山の稜線を眺めたのがきっかけともいえます。ちょっと懐かしく思い出しながら、ロープウエイ駅の横を歩きました。8月初旬で、ロープウエイは夏休みの子供連れなどで賑わってましたが、今は嘘のように静まり返っています。
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間もなく、林道に差し掛かるという場所で、ちらっと山なみが見えてきました。
向かって左側の特徴ある姿が蒲田富士のようですが、その横は穂高のようですね。
右股林道の白出沢からは奥穂にも確か登れるはずです。
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6月に登った東赤石ではとうとうウリノキの花が見られなかったのが、ここ右股林道で見られようとは思いませんでした。
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タマガワホトトギスが早くも咲いています。
この後も、タマガワホトトギスは槍平に至るまで実にたくさん見かけました。こんなにタマガワホトトギスが多い道はほかにはないと思います。
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やはりこの時期の花、キツリフネも見かけました。
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こちらはサワギクで、このサワギクは最終日に上高地に下る歩きでいやというほど見ましたが、最終日にはサワギクを見飽きてしまい、撮影してないと思います。(^_^;
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左股林道沿いでも良く見かけるオニシモツケの白い花が、咲いていました。
標高の高い場所では見かけない大型の花です。