イワタバコを見に行ったら、思いがけずいろいろな花が咲いていて、20日も野草散策すらしてなかった私でしたが、結構楽しめました。
ウバユリはここ数年、あまり咲いているのに会えなかった花ですが、これもたくさん咲いていました。
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最近あまり見てなかった理由は何と言っても8月の暑い時期にウバユリの咲くような低山にあまり近づかないのがいちばん大きい理由でしょうね。
この場所でも春に訪れるときは、ウバユリのつやつやとした若葉を撮影したりしているのですが、花が咲く段になると、ウバユリの花をわざわざ実に来ることはなく、今年はたまたまイワタバコの花を見に来るのが早かったので、咲き残っていたというのがほんとうのところです。
トップの画像はウバユリにしては草丈が高く1m半ほどもあって、最初はオオウバユリ?などと思いましたが、花のつき方が違うし、何よりオオウバユリの分布は北海道から本州の中部地方になっています。
↑こちらは伊吹山で撮影したオオウバユリです。
たまたま今回撮影したウバユリが大型で花数も多かったので、オオウバユリと歴然とした違いが写せていませんが、一般的にオオウバユリのほうが草丈も高く、花数が多いようです。
毎年のように訪れているわさび平付近でもオオウバユリを目にしますが、2m近い草丈があって目を惹きます。
ウバユリをごく間近で撮影しました。
あまり綺麗な花とは言えないので、花散策し始めた頃でもウバユリの花だけはそれほど撮影しなかったように思います。それと、ちょっと山間部に入るとどこででも咲いていて目新しい花と思えなかったからというのもあります。
で、近づいたときに「ウバユリの香りが良い」ということをどこかで読んだ記憶が甦り、香りを確かめてみました。すると、何とも言えない良い香りがします。意外でした。
ユリの仲間は一体に強い香りを放つものが多いですが、ウバユリの香りは優しい香りです。
こちらはウバユリとは対照的に小さな花で、シギンカラマツです。
北アルプスでカラマツソウだのモミジカラマツだのマンセンカラマツだのを見てきたばかりですが、シギンカラマツは小型の花を咲かせる控えめなところが良いですね。
シギンカラマツは花芽がピンク色をしていて、花芽も可愛いです。
我が家にもたくさんあるミズヒキですが、山のミズヒキハ早くも咲いていました。
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ミズヒキとくれば、キンミズヒキも気になるところですが、こちらもちゃんと咲いています。
ヤマアジサイより遅れて咲くクサアジサイも見ることができました。
最後は低山から高山までお馴染みの花、ノリウツギの花と青空を撮影すると、夏もそろそろ終盤かな~などと思えました。
猛暑がすさまじいですが、山に行くとやはり、少し秋の気配を感じますね。