最後の登りは1標高差100mほどを一気に登ります。
登ったところに大きな電波塔が立っていました。
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見上げると、この電波塔はNHKのもののようでした。
香川にも大麻山の上などに電波塔がいくつも並んでいますから、摩耶山の上に電波塔が立っていても不思議ではないですね。
そして、電波塔があるということは、その山には車道がついていて車で登れるということです。
今までの山道は、ここからアスファルトの車道に変わりました。
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道標には摩耶山頂まで600mと書いてあり、600mを往復すると30分ぐらいかかりそうです。帰りの時間も気になるな~と思っていたら、↑のような道標が見えました。
「摩耶山三角点まで80m」とあります。これなら、すぐに行ってこれそうですね。迷わず、階段を登ります。
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ものの1分で、三角点に到着しました。
時刻は15時27分でした。新神戸駅を出てから3時間15分ほどかかった計算です。
三宮駅からだとお昼ご飯や買い物の時間を差し引くと4時間ほどかかったことになるでしょうか。
それでも、一応、三角点は踏めたので、達成感はありました。
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再び、車道まで下り、掬星台へと歩いていきます。やがて、だだっ広い広場のようなところに出ましたが、ここが掬星台のようです。
観光客のような人たちが、思い思いに展望を楽しんでいました。
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私も展望のよさそうなところに行って、眼下を見下ろすと大阪湾が一望できました。
カメラではあまりはっきり写ってないですが、肉眼では和歌山方面の山々もしっかり見えていました。
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こちらは神戸の街並みですね。
掬星台は神戸の夜景の名所としても有名だそうで、そういえば私もはるか昔、ドライブで夜景を見に連れてきてもらったことがありましたが、今から思うと、ここだったのかもしれません。
100万ドルの夜景と聞いたような気がしましたが、ロープウエイの説明では1000万ドルの夜景と言ってました。0が一つ多くなったようですね(^_^;
ロープウエイ乗り場に着いたら、次のロープウエイはちょうど5分後の15時40分の出発で、良いタイミングでした。何とか17時ぐらいには新幹線に乗れそうです。
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ロープウエイには観光客風の方ばかりで、私のように山歩きの人は誰もいませんでした。普通は歩いて登る人なら下りも歩いて下られるんでしょうね。でも、私のように、遠方から来て、遅い時間に登り始める者にとっては、こういう方法を選べるのはありがたいことだと思いました。
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足で何時間もかけて登った高さを、ロープウエイは苦も無くあっという間に下って行き、上を見上げると電波塔がはるか上になってしまいました。
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途中に虹の駅という駅があって、ここからはケーブルカーに乗り換えます。
ロープウエイの駅からケーブルカーの駅までほんの少し歩きますが、その途中にガガイモが咲いていました。
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もう野草の撮影出番はないかと思ったのですが、最後に思わぬところで花に出会えました。そういえば、ガガイモの花は、夏に撮影しているのですが、アップしそびれていたので、丁度よかったです。
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ケーブルカーに乗るのはかなり久しぶりですね。
運転士さんは女性の方でしたよ。
結局、時間待ちなどがあって、下の駅に下りてきたのは16時を少し回っていました。
ケーブル駅からはバスに乗りましたが、バスの中でも新神戸駅に行くなら布引と言うバス停で降りることやバスの料金は一律200円など、地元の方が教えてくださいました。
山登りで汗をしっかりかいてしまった私は、隣に誰か座ったら汗臭くて人迷惑になると心配でしたが、幸い、バスはそれほど込まなかったので、隣に座る方がいなくてほっとしました。いつもは下山後はマイカーで帰るのでそんな心配はなかったのですが、電車やバスだと、こういうときはちょっと気を遣いますね。
後、途中で、真っ白のワンピースの制服を着た女子高生が乗り込んできたのですが、とても上品で清楚な制服姿に「さすが神戸の女子高の制服はお洒落」と感心しました。後で調べると松陰高校という高校の制服らしいです。
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布引バス停でバスを下りた後は、昼間に遊歩道を探すために歩き回ったおかげですんなりと新神戸の駅に行くことができました。
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予想していた通り、新神戸では17時頃発ののぞみにの指定席が取れたのですが、駅弁を買って改札口へと向かっていたら、向こうから歩いてくる横綱白鵬関を見かけました。まだカメラを首からかけたままだったのに、お相撲さんの大きさに見とれてしまい、シャッターを押しそびれてしまい、すれ違ったあとで後ろ姿をようやく撮影できたという始末でした。
青い浴衣は引退された高見盛関のようでした。
行きの青春18きっぷの旅とは違い、帰りは新幹線に乗った1時間半後には自宅に着いているという速さでしたが、私としてはゆっくりと車窓の眺めを楽しめる鈍行の旅のほうが好きですね。
前夜遅くに思いついた摩耶山への山旅は、神戸のお洒落な建物や制服を身近に眺めたり、親切な方たちに山でも街でもお世話になって、ほんとに心温まりました。
これからも青春18きっぷ利用の山旅・・・機会があったらどんどんチャレンジしてみたいですね。