花にも好みの花とそうでもない花とがあって、秋口に咲くツルニンジンはほんとに好きな花です。
例年ですと、県境の山に8月末に行けば咲いている花ですが、今年は県境にも最近は足を運んでなくて、結局、高知の山地でツルニンジンの今年初の花を見ることになりました。
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ツルニンジンのどこが好きなのか?と考えてみると、いちばん好きなのはやっぱりこの形でしょうね。
ふっくらとした、まさに釣鐘型の花冠の形が、まずいいですね。
横から撮影した姿です。
花冠の先端がくるりと反り返ってカールしている形も良いです。
良く見ると、あちこちにいっぱい咲いていました。
ツルニンジンでもう一つ好きなところは、何と言ってもシックな色合いです。
模様はいろいろありますが、色合いは白と小豆色の2色の色合いです。花冠の内側だけに模様があって、外側は白っぽいのも雰囲気が良いです。
こちらは別の場所で見かけたツルニンジンで、ちょうど目の前に正面を向いて咲いていました。
めしべの基部の周囲に五角形の模様があって、この模様も幾何学的で綺麗ですね。
花芽の格好も小さなバルーンをしていて、今の時期はまだまだ咲き始めなのでバルーンもたくさん見えました。
意外と低山にも生えていて、標高500mぐらいの山でも見かけますが、逆に標高の高い場所では見かけないようです。
ヤマジノホトトギスも今年のお初です。
これも草刈されて茎が途中で切られていますが、そうでなければ、50センチぐらいになるようです。
オオバショウマの株もたくさん見ましたが、なんとか花が咲き始めている株がありました。
このショウマは例年だと梶ヶ森で見ている花ですが、サラシナショウマとの見分けは葉を見ると一目瞭然です。
まだまだ花芽が多くて、ごく咲き始めという感じでした。