色付き始めた寒風山へ、その6、笹原歩きそして山頂へ

前回来たときは、とにかくアサマリンドウに夢中になってしまいましたが、今回は見るブナ見るブナに目を惹きつけられてしまいます。

青空も良い感じになってきて、ようやく黄葉していると思えるブナに出会いました。

 

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 毎年、ブナの黄葉を見に行きたいと思いながら、なかなか丁度の時には行けないものです。

少しでも見られただけ、良しとしましょうか。

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上を見上げると、赤く染まった木もぼつぼつ見えますが、やっぱり去年ほどではないようですね。

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これはコハウチワカエデみたいな葉ですね。

四国にはハウチワカエデはあまりないみたいですし、コハウチワカエデの紅葉を調べると、こういう色に染まるようです。黄色い葉っぱはミズナラのようですが、これもあまり綺麗に染まっているとは言い難いです。

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↑中にはすっかり落葉しているブナも見られます。
なのに、向こう側のブナは葉をつけています。

ブナは春先の芽吹きの時に観察していても、芽吹きの時期が気によって全然違うのです。

ブナは芽吹きの後に直ぐに開花し実をつけるので、一斉に芽吹いてしまうと、何かあった時にすべての木に実がつかなくなるなどのリスクを回避しているのだという意味のことをどこかで見ました。

落葉の時期が個体によって微妙にずれているのも、それと関係あるのかもしれません。

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空が青くなってきたので、赤系の紅葉が映えます。

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↑ 向かって左端のブナはほぼ落葉しています。
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↑こちらは対照的にまだ青々と葉を茂らせているブナ・・・。

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空を見上げると飛行機雲が見えました。

秋は飛行機雲を良く見つけます。

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この岩場が見えると、この先は笹原のトラバースにかかります。

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振り返ると、伊予富士が同じぐらいの高さで見えています。

そういえば、伊予富士にはここ2年ほど登っていませんね。

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笹原の道をジグザグと登っていると、紅葉したシコクフウロの葉が笹の中に見えています。

ここで、後から登ってくる人に気づきました。ブルーのウエアを着た男性です。

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もう5分ほどで山頂です。

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アキノキリンソウが団体さんでお出迎えしてくれます。

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オトギリソウの仲間も半分がた紅葉していました。

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ここからの眺めが良いですね。

風が吹いて、さらさらと笹ずれの音が耳に心地よい・・・。

山を歩く人間には馴染み深い音で、この音を聞くとほんとに癒されます。

 

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山頂直下にはダケカンバの木がありましたが、今回初めて気づきました。

何度か登っていても、気が付いてないことって意外と多いですね。

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さすがに空気が澄んできたようで、9月に来たときは海岸線がぼやけていたのが、今回ははっきりと見えました。見えているのはもちろん瀬戸内海ですが、寒風山は高知と愛媛の境界に位置しています。

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山頂直下でも紅葉したアサマリンドウを見かけました。

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山頂着は11時27分でした。

この日は山頂には誰もいませんでした。

 

 

 

 

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