10月末にも一輪だけ咲いていましたが、それから1週間ちょっと経って再訪したところ、キッコウハグマが咲き進んでいました。野草散策を始めてから12年ほどになると思いますが、このキッコウハグマは最初からすごく好きな花でした。
いちばん最初に見たのは讃岐富士こと飯野山ででしたが、飯野山は最近ではいつも人が多いので、別の場所で見ることにしています。
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この場所のキッコウハグマは草丈が低いのが多く、中には5センチほどの草丈のものもあって、全体の様子を撮影するのにはうってつけです。
それと道路法面に咲いているので、だいたい目の高さ前後に咲いているので、撮影が楽です。
こんな小さい花が地べたに咲いていたら、しゃがみこんでも撮影は難しいですね。
3つの小さい花が集まって、1つの花を作っています。
ピンクの葯の色が何とも愛らしいです。
↑こちらの花は、葯の色が薄くなっているのは、花が咲いてから時間が経っているということかもしれません。
ところで、キッコウハグマには閉鎖花がずいぶん多く、場所によってはほとんどすべてが閉鎖花で開放花が見られない場所もあるようです。素人考えですが、日当たりの悪い場所は閉鎖花が多いようにも見受けられます。
数年前に種子を採取して自宅で育てたことがありましたが、すべて閉鎖花をつけました。
センボンヤリのように、秋は閉鎖花をつけるというように決まっていれば、話は簡単なのですけどね。
里山に咲く花で、すぐに見に行けそうなものですが、それでもキッコウハグマの花を見られなかった年も1度や2度はあったような気がします。
ハグマの仲間ではいちばん小さいのではないかと思いますが、小さい花が好きなので、カシワバハグマやテイショウソウの花が見られなくとも、キッコウハグマだけは見逃さすにいたいものです。