12月の高知西部の海岸ではノジギクとともにどこででも見られるのがアゼトウナです。
ノジギクが物部川より西でしか自生がないのに比べ、アゼトウナのほうは室戸岬ででも普通に見ることができ、高知の海岸部ではもっともポピュラーな花と言えるかもしれません。
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海岸の植物もいろいろありますが、アゼトウナはその中でも海水にいちばん強いように見受けられます。↑もそうですが、波に洗われる岩礁の上などでもよく見かけます。
同じように海岸で見ていても、ノジギクのほうは海水をかぶるような場所では見かけないように思うのです。
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↑そして、アゼトウナは海岸の岩場を好んでいるのか、このような咲き方をしているのも目につきます。
↑この場所ではツワブキといっしょに咲いていました。
ツワブキも海岸に多い花ですが、ツワブキは香川の海辺でも良く見かけるし、海辺に近い山でも良く見かけますね。
我が家の庭にもツワブキが多いですが、そろそろ綿毛になったのが多いのに比べ、高知は暖かいため、まだ咲き始めのものが多かったようです。
車道法面でも、アゼトウナはあちこちで咲いていて、ごく近くでも見られます。
花だけ見るとヤクシソウみたいな花ですが、葉が分厚いです。
日本海側の海岸で咲く花で、アゼトウナによく美ているのにホソバワダンと言うのがあります。
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↑こちらが、2009年に下関の海岸で見たホソバワダンですが、花だけ見るとアゼトウナと同じですが、ホソバワダンのほうは葉が茎を抱いているので区別できます。
同じような花でも、太平洋側に咲くのはアゼトウナと思って間違いないようです。
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↑こちらは瀬戸内の海岸部でも良く見かけるハマゴウの実です。
良い香りがするので、枕などに入れると安眠できるそうですが、私もこの実を見ると必ず少しいただいて香りを嗅ぎます。癒し系の香りとでもいうのでしょうか。
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瀬戸内海と違い、太平洋は波が高い時もありますが、この日は穏やかな海でした。
上から見下ろすと、アゼトウナ、ノジギク、トベラの木が見えています。
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ところどころで車を停めて撮影しますが、いたるところでノジギクが咲き誇っていて、撮影しながらも久しぶりに気分が高揚しているのを感じました。