高知のムラサキセンブリもさすがに見頃は終わっているかな?と思いながらも、時間の余裕があったので、立ち寄ってみることにしました。
気温3℃だった山間部から平野部へと下ってくると、案の定、真っ青な空が広がり、車の温度計は14℃を指しはじめました。あっという間に10℃以上も上がったので、体がついていかず、車のヒーターを切って、窓を全開です。
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何とか日の当たっている株があったので、急いで撮影します。
11月に香川のムラサキセンブリを見に行ったときは、ちょうどムラサキセンブリの自生地に着いた頃に日が翳ってしまい、思ったように撮影できなかったのです。
ムラサキセンブリは日が当たっているのと、日陰とでは、紫の色合いが全然違って見え、日の当たっているときのほうが数段生き生きとしています。
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もう咲いている株は少ないかと思ったのですが、思ったより綺麗に咲いていました。
何しろ、上衣も着ないで、たった2枚だけで登ったのですが、暑くて暑くて、汗がだらだら流れました。高知はまだこれだけ気温があるのですから、開花も香川の山よりは10日は遅くなるはずですね。
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↑この株など、まだ咲き始めで、咲いているのはたった1輪で、後はまだ蕾ばかりでした。
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↑のと同じ株ですが、ずいぶん草丈が高く、伸ばしてみたら70センチ近くありました。
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↑対照的に、こちらは草丈5センチのおちびさんです。
それなのに、花の大きさは同じですから、頭でっかちもいいところです。
ここは日陰になる場所で、朝は冷え込んだのか、蜜腺のもじゃもじゃの部分に露がついています。
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↑の株には6弁の花が咲いていて、紫色の筋もくっきりしてなかなかの美形でした。
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高知には蛇紋岩地が多く、ムラサキセンブリはその蛇紋岩地に咲きます。
花の後ろの岩が蛇紋岩です。
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草むらの中に、うじゃうじゃと咲いているムラサキセンブリを見ると、蛇紋岩地では草と同じように強い生命力をもっていると感じます。
一生懸命ロゼットを探してみたのですが、この日はロゼットを見つけることができませんでした。
この場所のムラサキセンブリは一年草のものが多いようです。