出雲街道の東側は新庄川になっていて、西側は民家の裏手が直ぐに山になっているようです。
折角なので、少しだけ山すそを見てみることにしました。
すると、民家の裏手直ぐに何やら青い花が咲いています。
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四国ではジロボウエンゴサクだけは道端などで咲いていますが、ヤマエンゴサクは結構高い山に登らなければ見ることはできません。
ところが、中国地方の積雪の多い場所では車道の傍らなどでも、綺麗なブルーのヤマエンゴサクを見ることが出来て、青い花の好きな私はそんなヤマエンゴサクを見ると嬉しいことこのうえありません。
時刻はすでに午後4時を回って、ヤマエンゴサクの咲いている場所は完全に日陰になっています。なので、色合いが微妙ですが、それでも四国ではこんなに綺麗なブルーのヤマエンゴサクは滅多に見られませんね。
4月初めの島根の山地を二度ばかり走っていますが、島根の山地でもこの色のエンゴサクを良く見かけました。
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黄色い花は、これも中国地方ではお馴染みのミヤマキケマンです。
ミヤマとはつきますが、車道の傍らでも良く目にする花です。
四国で見られるのはフウロケマンで、ミヤマキケマンはフウロケマンの変種になるそうです。
フウロケマンよりも草丈が高い株が多いです。
↑これは園芸種のプリムラ(サクラソウ)ですが、こういう花も冬の間は雪の下になっているので、花にとっては環境が良いのでしょうね。
剣山辺りの民家でもこういうプリムラを良く見かけます。
川の土手に近い場所では、ツクシも生えています。
桜もですが、ツクシもまた、山登りやドライブで各地を訪れていると、長い間姿を見ることができる植物ですね。
時刻は4時を過ぎているので、そろそろ帰途に就かねばなりません。
帰り道は蒜山インターから米子道にのることにしました。
車を走らせていると、向こうの山肌に白いタムシバの花。今年初めて見るタムシバかも・・・。
ヤマザクラもタムシバも早春の花ですね。
周囲の木々はほんの少し芽吹いているように見えます。
これも早春の花…キブシ。
車を停めた場所には白いスミレが咲いていました。
が、このスミレの同定にしばし悩みました。
葉を見るとオオタチツボスミレの葉に似ていますが、花が小さいのです。
花は白いので、シロバナタチツボスミレかな?
近くに紫色のスミレも見えたので比較してみます。
のスミレは距も紫色なので、タチツボスミレかなと思います。
近くにはオオタチツボスミレもあったので、3つの花をまとめて撮影です。
大きいのがオオタチツボスミレの花です。
唇弁の筋が網目状になっているのも特徴らしいです。
なので、同じ場所にシロバナタチツボスミレ、タチツボスミレ、オオタチツボスミレの3種類が咲いているということのようです。
それでも、葉の形などがどうも腑に落ちないところもあります。
スミレはやっぱり難しいです。
オオタチツボスミレの株を見ると距が白いのと花茎が地上茎の途中から出ていることでもわかります。
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ここでも上のほうではミヤマキケマンが綺麗な色で咲いていました。