ロープウエイの鉄塔の近くには、赤く色付き始めたサルトリイバラの実がありました。
色付いたサルトリイバラは今年の初見です。
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下の方からちょっと音がしてきて、どうやらロープウエイがちょうど真上を通りそうな気配です。
乗っている人からは私の姿も見えたかもしれません。
いまどき、こんな道を歩いているなんて、よほどの物好きと思われたかも(^_^;
10分で登れるロープウエイがあるのですから、今ではお遍路さんもロープウエイで登る人が大多数ですよね。
再び歩き始めると、コウヤボウキの花が咲いています。
里山では群生して咲いている花ですが、雲辺寺では見かけるものの、低山の里山ほど多くはなかったようです。
可愛い形をしたダンコウバイの葉が出てきました。
ダンコウバイは標高の低い山に多いように思います。
ぷっくらと膨らんだのはたぶん来春の花芽ですね。
道沿いですが、少し離れた場所に赤い実が見えました。
望遠レンズで覗いてみたら、ゴンズイでした。
香川の山にはゴンズイはそれほど多くはありません。
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昔から歩かれている遍路道なので、歩かれている部分がかなりえぐれています。
淡路島の諭鶴羽山でも感じましたが、昔から歩かれている古道は、オーバーユースと言うか、かなり掘れこんだ部分が見られます。
地味な花ですが、ナワシログミの花が咲いています。
この時期に咲いている花は、もうあまり見られません。
山側を見上げると、石積みの跡が見えます。
昔からの道なので、道に土砂が崩れないよう積んであるのか、それとも、上の方に何か建物でもあったのか?上まで登って確かめるのも面倒なので、そのまま歩いていきます。
途中からピンクテープが見え始めていたのですが、テープの字を読むと「地籍調査」と書かれています。
遍路道は尾根の下を通っているのですが、地籍調査のテープがついた道はどうやら尾根通しの道のようでした。それを辿って山頂方面へ行けそうな気はするのですが、初めての歩きなので、まずは無難に遍路道を登って行くことにしました。
12時23分、ピンクリボンんが賑やかにぶら下がっている場所まで登ってきました。
どうやら、地籍調査のピンクリボンの道と遍路道とがここで合流しているようでした。
ここで尾根の上に出て、いったん休憩を取ることにしました。
尾根に上がると、むき出しになった地面が見えていて、何か杭のようなものが見えています。
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良く見ると、これが四等三角点でした。
一等や二等は山で良く見ますが、四等三角点は今まであまり見たことがありませんでした。
後で調べたら、これは東雲辺寺三角点と言って標高562mの地点にあるもので、国土地理院の2万5千図にも記されています。
ここで、とある花の情報をお尋ねするために、山友さんの携帯に電話をかけたら、お互いに山にいたようで、電話が途切れまくりです(^_^;
でも後からメールで教えて頂いたので、助かりました。
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10分ほど休憩したのち、そろそろ半分ぐらい登ったかな?と思い、高度確認します。
500mあまりですから、このときはまだ400m近く登るのかと思ったのですが、実際は高度修正してなかったので、570mぐらいはあったと思われます。
辺りはアカマツ林と言ってよいぐらいアカマツが多くなってきました。
うむむ・・・・この時期のアカマツ林と言えば、マツタケは?
そういえば、猪鼻峠付近でマツタケを売っているときがありましたね。
途中、一か所でギボウシの株を見かけましたが、ここだけでした。
自生?それとも遍路道沿いなので植栽とも考えられますが?
ホトトギスの葉も確認です。
花は咲いてないけど、葉はどうもセトウチホトトギスの葉のようです。
そういえば、今年はセトウチホトトギスの花を見てないですね。
後ろを振り返ると綺麗な植林の道。
ロープウエイの下をっずっと登って行くのかと思っていたら、ロープウエイのかなり東側を遍路道は通っています。
この辺りから、西へ巻いていくような雰囲気になってきました。
この日は横着をして、地図なしです(^_^;
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前を見ると、ここからは自然林。
やっぱりアカマツが多いです。
この後も、植林帯と自然林とを繰り返しながら歩きます。
ダンコウバイはもう見られなくなり、ここで初めてシロモジを見ました。
高度計で標高736mとありますが、実際は800m近くだったようです。
シロモジは四国では低山では見られず、私の今までの経験では標高1000m近くなると出現するようですが、高度計は植生分布を知るためにも結構役に立ちますね。
時刻は13時22分。デジカメの時計では13時21分ですから、デジカメの時計は1分遅れています(^_^;
約2時間かけて、500m余りを登ってきたことになります。なだらかな道が大部分なので、ぐんぐん高度を稼ぐという訳にはいかないようです。
モミジガサの花が出てきました。
そろそろ稜線も近そうですね。
13時32分、「四国のみち」の道標に出ました。
ここが大興寺と雲辺寺との分岐ですから、遍路道にもなっているわけです。