もうちょっとで、ちょっと緊張する桟道の歩きも終わるという頃、下から10人足らずのグループの人が登ってきました。
まだ若い人ばかりだったようなので、がんがん歩いていましたが、私たちぐらいの年齢だとそんな遅い時間帯には山頂までは登れないですね。
![]()
石鎚の山頂直下辺りでは、登りの人と下りの人がすれ違う時は、場所の確保が大変なところもあるのですが、このときは桟道が登り下りの両方とも雪があまりなかったので、片側で待つことが出来て良かったです。
↑時刻は13時55分。
ここからまだ20分ほどはかかるでしょうから、この方たちの弥山到着は14時10分とか14時15分ぐらいだったのではないでしょうか。
それでも、帰りには成就社でこの方たちと一緒になったので、さすがに若い人は違うと驚きました。
![]()
下に二ノ鎖小屋が見えてきました。
二ノ鎖小屋から下は普通のルートなので、ここまで来るとほっとしますね。
ここから見る瓶ヶ森は帰りもやっぱり素晴らしかったです。
そして、伊吹山辺りの霧氷がまだしっかり着いていることを確認しました。
伊吹山ってやっぱり霧氷のスポットなんですね。
新しい二ノ鎖小屋の女子トイレも確認したかったのですが、冬季は閉鎖中だそうで、鍵がかかっていました。なんでも携帯トイレを使用するためのブースになっていると聞いたように思うのですが・・・。
![]()
振り返ると、今頃になって青空を背景の石鎚が見えています。
そして、先ほど早くあの下まで行きたいと思っていた、日向のところまでたどり着きました。
背中から陽射しを受けていると、暖かいですね。
![]()
筒上や手箱も帰りは陽射しのもとで見ることができました。
肉眼では土小屋周辺の国民宿舎や白石ロッジも見えていました。
![]()
↑こちらは東稜の様子です。
矢筈岩もしっかり見えています。
![]()
なだらかな気持ち良い斜面を夜明峠へと下っていきます。
長く伸びた自分の影が、暖かいとはいえ、まだまだ1月だったことを思い出させてくれました。
この後、夜明峠を通過したのは14時28分でした。
![]()
↑夜明峠周辺は霧氷がすっかり落ちてしまっていた場所もありましたが、日陰ではちゃんと残っている場所もありました。
![]()
↑この辺りは青空バックでも霧氷はずいぶん落ちていますね。
夜明峠から八丁まではかなり長い距離に感じました。下りでも長いのに、よくもまぁ、登ったものだと我ながら感心します。
最低鞍部になっている八丁には15時17分到着です。
ここで、5分ほど休憩を入れました。
ここまで来たら、後1時間ぐらいですね。
とはいえ、ここからは緩いですが登り返しがあって、最後の登り返しは結構だるいものですね。
![]()
朝方にはまだ霧氷も少しはあった木々ですが、下山の時にはすっかり裸木でした。
![]()
でも、気のせいかブナの枝先がほんのり赤味を帯びているように見えました。
そろそろ春の芽柄が膨らんでいるようです。
寒い寒いとは言っていても、自然は春の準備をちゃんと始めています。
![]()
最後の登りにうんざりしながらも、成就社まで戻ってきたのは15時37分でした。
この日の暖かさで、建物の屋根の雪が、ざーざーぽたぽたと音を立てて融けて落ちています。
![]()
無事に下山できたことを本殿でお礼参りし、その後にやっぱり見返り遥拝殿へ。
遥拝殿から眺める石鎚は、逆光でしたがやっぱり素晴らしいですね。
![]()
遥拝殿の北側に回って、外からも石鎚を眺めてきました。
ここからの石鎚は初めてでしたが、この場所も良い眺めが得られました。
16時5分、ロープウエイ駅へと最後の下りにかかりました。
↑途中で見かけたシロモジの花芽は、氷にすっぽりとくるまれていました。
こういうのも粗氷というんでしょうね。
![]()
また夕方になって気温が下がったからか、それともこの辺りは一日中霧氷が融けないのか、どちらかわかりませんが、成就社からの下りでは、まだまだ霧氷の綺麗なところがありましたよ。
![]()
ロープウエイ駅まであと少しというとき、私たちの前の方を手をつないだカップルが歩いていて、微笑ましかったです。
結局、最後の辺りはずいぶんゆっくりと歩いたので、ロープウエイ駅に着いたのは16時27分でした。
それでも、何とか16時45分の便に乗ることが出来て良かったです。
最終便はこの日は17時20分のようでした。
帰りは西条のコンビニでお腹が空いてしまい、肉まんとコーヒーを買ったらPさんにロールケーキまでいただきました。折角の雪道歩きのカロリー消費もこれで消し飛びましたが、山頂で慌ただしくお昼を食べたので、このぐらいは許されるでしょう。(^_^;
素晴らしい眺めを楽しめた充足感とともに、お腹も心も満たされて帰途に就いたのでした。
Pさん、往復の運転ありがとうございました。
思い立ったが吉日そのものの山行でしたが、誘っていただいたおかげで、ほんとに素晴らしい眺めを楽しむことができました。