オオヤマレンゲを見に、裏寒風西尾根へ、その5、シタキソウなど初見の花が三種も

野草散策、あるいは花を見ながらの山歩きを始めてからほぼ14年が経ちました。

どこか違う地域に行けば別ですが、四国内の山では、もう初見の花を見る機会も少なくなりました。

ところがこの日は3種類も、初めての花を見られたのです。

いちばん綺麗だったのは、何と言ってもシタキソウでした。

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下山してから車で走っていたところ、ツル状にぶら下がってさいていて、あの大きさであんな状態で白い花が咲くのを見たことないなと思い、車を停めてもらいました。

今年に入ってからテイカカズラの綺麗なのをまだ見てなかったので、目でテイカカズラを探していたのが幸いしました。

P6138894真白な花は良い香りがあります。

センニンソウの花よりも一回り大きいですね。

この手前にも、咲いているのを見ていて、そちらはかなり長く垂れ下がっていたので、間近で見られるはずと思い、来た道を戻ってもらいました。

P61388993年ほど前まではガガイモ科に分類されていたようですが、今ではキョウチクトウ科に分類されているそうです。

葉っぱの雰囲気はそれでもガガイモに似ています。

果実も特徴がある大きな果実のようなので、出来ることなら、果実も見てみたいですね。

P6138897白い花というのは、美しさが際立ちますね。

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この日見られた初見の花、2種目はエゾノヨツバムグラです。

実はこの前の週に大山三ノ沢で良く似た4枚葉のムグラを見ていて、気になっていたところでした。

同じような4枚葉のムグラがあると思い、撮影したところ、愛媛の絶滅危惧Ⅱ類だったのです。

因みに大山で見たものは、Yさんがその後確認してくださって、オオバノヨツバムグラだったようです。

シタキソウとは対照的に極小の花ですが、こういう花も好みです。

P6138838今までに見たことがなくて気になるものはたいてい撮影しますが、この日曜日に訪れた高知の山でも、あれ?と思った植物を撮影したところ、やはり初見の花でした。

P6138865この日見ることができた初見の花、3種目はシコクハンショウヅルです。

これは四国カルストで毎年、夏に株を見ていて果実も見ていますが、花の時期に見たことがなかったものです。

寒風山でも咲くことは知っていましたが、他の方の話では、今まではもっと見つけやすい場所で咲いていたそうです。

P6138852これは環境省の絶滅危惧ⅠB類にもなっています。

愛媛のレッドデータブックからの抜粋です。「林縁や林内に生育する木本性の蔓(つる)植物。葉は1回3出複葉で、小葉は卵形で鋸歯がある。花期は春〜初夏、その年に伸びた枝の基部から花柄を出す。花には花弁がなく紫褐色の萼片が目立つ。花柄の途中に3〜15㎜の苞葉がつく」

四国カルストで見る花は赤いそうですが、ここではまだ咲き初めだからか、緑色をしていました。

以前から見たかった花です。

P6138908最後に、これはどこででも見ることができるテイカカズラです。

木に絡まって高さ4mまで這い上がっていて壮観でした。

P6138912珍しくもない花ですが、香りも良いし、毎年眺めるのが楽しみな花でもありますね

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