この日の本来の目的だったシノノメソウのほうも、時期的には早かったにもかかわらず、ばっちり見ることができました。
一昨年は9月上旬、去年は8月下旬、そして今年は8月上旬と、訪問がだんだん早くなっていますが、今年は野草の開花が早めだったこともあってか、まずまずで咲いていました。
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↑シノノメソウやアケボノソウは花の造りが繊細なので、何と言ってもマクロ撮影が素敵ですね。
ただ、アケボノそうとシノノメソウの花の大きく違うところは、シノノメソウの花には蜜腺のところに毛が生えているのです。
もじゃもじゃと毛が生えているのがおわかりいただけますか?
↑こちらはアケボノソウの画像で、アケボノソウの花にある緑色の丸い模様のところが、蜜腺になっていますが、こちらは毛はありません。
毛がもじゃもじゃしているで思い出すのはイヌセンブリです。
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↑イヌセンブリは毛がいっぱいあって、シノノメソウも同じような毛が生えているのに、一見目立たないのは花弁の模様に気が取られるからかもしれません。
葉腋のところに、まとまっていくつかの花をつけるようです。
いちばん草丈の高い株で30センチ以上はありましたが、5段咲きのようでした。
花は小さいですが、葉は大きめです。
こちらはヒナノキンチャクと違い四国と九州にしか分布しないようなので、より出会うのが難しい花なのかもしれません。
偶然ではありましたが、5年ほど前にこの花の自生地を見つけ出すことが出来て、ほんとに幸せでした。
図鑑で見て以来、長い間、憧れていた花だったからです。
今年も出会うことが出来て、感謝ですね。