神社の門辺りは鬱蒼とした木々が繁っていて薄暗いのですが、ふと視線を落としたら、ツルリンドウが咲いていました。
山すそは花が多くてルンルンだったのに、この時期の岡山の低山は花が少ないですね。
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↑四国の山ではなかなか撮影する機会がなかったツルリンドウをこの日の歩きで二度も撮影することができ、これは嬉しかったですね。
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神社に行く途中で見かけた下山道への分岐までやってきました。
ここからがいよいよ下山ですが、道の確認は神社でお会いした神戸の単独男性にお尋ねしたら、特に荒れてはおらず、山登りするものなら簡単に歩ける道だそう。
単独男性とは先ほどの熊山遺跡でお別れしていたので、後は一人で下る予定です。
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取りあえず、最初の辺りは、道はしっかりしてて問題なさそうです。
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下り始めて直ぐに二つ井戸がありました。
これは案内図にあった史跡の一つですね。
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車道らしき道を横切って、そのまま真っ直ぐ下ります。
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見たことのない茶色いキノコがあちこちで生えていますが、これは食用になるのかな??
子供の頃、父とキノコ狩りに行ったときに採取してたのとはまた違うような気がします。
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途中、東に少し入ったところに展望台があったので行ってみたけど、池ぐらいしか見えませんでした。
その池ですが・・・・
↑三角点大滝山の近くでこんな道標を見つけていたのですが・・・
方角からするとこの板場池で合ってるかもしれません。
ネットで熊山・板場池で検索すると、半分沢登りみたいな、結構、面白そうなコースですね。
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道はずっとこんな感じのしっかりした道です。
信仰の道らしく良く踏み固められた感じです。
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途中に↑のような道標が何度も出てくるので、熊山駅方面から登る分には間違う心配はなさそうでした。
14時10分、登山道から少し西側に入ったところに鉄塔があったので、様子を見てみます。
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登山道周辺は展望は全然ありませんが、鉄塔周辺は木々が刈りはらわれているので、見晴らしが良いです。
見えている川は吉井川でしょうね。
吉井川の向こうにも低い山が連なっています。
あの東側の辺りの一画に閑谷学校があるはずです。
サルトリイバラがほんのりと色づいていました。
先ほどの鉄塔の表示です。
本四連携線と書かれてあります。
調べてみると東岡山変電所と四国電力の讃岐変電所とを結んでいる電線なんですね。
電線は海では地下ケーブルなんでしょうか。
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この辺りの土はやけに赤くまるで岩盤のように硬くて、崩れる心配はなさそうです。
赤い岩なので,赤磐と言う地名なんですかね?
調べてみると、これも意外と当たっていました。
細かい葉っぱのツツジは以前セトウチウンゼンツツジと言われていたツツジのようです。
花を見て見ないと確信は持てませんが・・・
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14時22分、東屋があったので、休憩を取ることにします。
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地図ロイドで見てみると、まだ標高340mもあるので、これから300m近くを下るわけです。
そうこうするうちに、神戸の単独男性がやってこられました。
後で少しお話したのですが、いつも電車やバスなど公共の交通機関利用での山登りをされてるそうです。マイカー登山はしないとのことで、珍しいと思いました。
電車利用されている方らしく、熊山駅の電車の時刻もちゃんと調べてらして、教えてもらったら次は16時35分の電車があるとのこと。これに乗り遅れると30分ほど待たなければいけないので、急いで下ることにしました。
再び下り始めますが、道は相変わらずしっかりした道です。
14時50分、いったん車道を横切って登山道に。
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花はほとんど咲いてませんでしたが、ミヤマウズラが1株だけありました。
神戸の男性に「なんですか?」と尋ねられたので教えて差し上げましたが、やはり山を登っていても山の花を知らない方のほうが多いですね。
この後は、電車に登り遅れたらいけないと思い、私にしては速目のペースで歩き、画像も撮っていませんが、小さな沢の渡渉などがあり、ちょっと鬱蒼とした樹林歩きでした。
15時12分、小さなお堂まで下ってきました。
すぐ下には民家も見えているので、駅もそう遠くはなさそうです。
やれやれ・・・・なんとか電車に間に合いそうです。
娘に岡山駅まで迎えに来てもらうつもりなので、通勤ラッシュにかからなければ良いがという気持ちがありました。
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可愛い道標が出迎えてくれました。
民家から少し歩いただけで、線路や駅が見えてきました。
私が歩いてきた伊部駅から登るのよりはるかに近いですね。
黄色い電車が見えているのが、山陽本線の電車です。
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振り返ると、どこかの高校の手前に、「熊山登山口」という大きな看板が立っています。
あれだけ大きな看板があれば、道を間違えることもないでしょう。
駅に行くには少し回りますが、突き当りの赤い屋根の建物が駅舎です。
結局、駅に着いたのは15時23分で、電車の時刻より10分ほど前に着くことができました。
熊山駅ホームから眺める熊山方面の山なみです。
高校生がホームに数人いて、時間的にちょうど下校時刻だったようです。
それでも、のんびりとした無人駅でした。
神戸の単独男性は、翌日の5日は那岐山に登られるそうで、今から岡山経由で津山まで行き、津山の宿に泊まるとのことでした。
神戸からだと、わざわざ泊りがけで来ることはないように思いましたが、マイカー登山をされない方にとっては、そういう感覚が普通なのかもしれません。
熊山駅の次が万富駅で↑電車の窓から眺めたキリンビールの工場です。
ほんとに駅のすぐ横でした。
今回はビールを飲むのが目的と言う、不遜な山歩きでしたが、結局、ビールは飲めず(というか雨が降って飲む気が失せただけ)、娘宅で孫とお風呂に入り娘に夕食をご馳走になって帰りました。
例によって例のごとく、行き当たりばったりが好きな私らしい歩きとなりました。