9月中旬の花、ハナイカリ、リンドウ、オオマルバノテンニンソウ

9月半ばと言えば、ハナイカリやリンドウなど秋の花が咲く季節です。

今年こそは久しぶりにハナイカリを見ようと、愛媛まで行ってきました。

自分のブログ内を検索したら、2011年以後はハナイカリを見ていないようです。

また、その時のブログを読み返してみると、自生地を訪れたものの、すでに花期が終わっていて見られなかったこともあったと書いてあります。気軽に下見に行ける場所ではないので、訪問日を選ぶのも花を見るための重要な要素です。

結論から言うと今年は大当たりでした。

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丁度見頃で美しい状態の花を見ることができました。

草丈が比較的高く、すっと伸びています。

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花はまさしく碇の形をしていて、名前を知っていれば、見た瞬間にわかります

私が初めてハナイカリを見たのは大菩薩嶺でのことでしたが、そのときはもう花は終わった後でした。

全国的に見ても、珍しい花の部類に入るようです。

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今年はアケボノソウ、シノノメソウ、ハナイカリの3種とも見ることができましたが、花の模様や形は違っていても、花姿はどこか似通っています

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今年は雨が多かったせいか、株数も多く、ちょっとした群生で咲いています。

今まで見た中ではいちばん見事だったかもしれませんが、気になるのは以前見ている他の場所で見られなかったことでした。

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花としては珍しい花色の緑色の花で、全体が同系色でまとまっているからか、とても上品な雰囲気があります。

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花つきの良い大株です。

この株で、草丈は70センチ以上はあったと思います。

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少し近づいてみます。

美しい花ですね。

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上の方の花はまるで蕾みたいに見えますが、これはたぶん花後の姿だろうと思います。

リンドウ科の花はリンドウでもセンブリでも花後は閉じてしまい、慣れない人が見ると蕾と間違うことが多いです。

下の方の花はまだ見頃でしたから、上の方から下へと咲く性質があるのかもしれません。

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比較的管丈の低い株で、全体の姿を撮影することができました。

毎年見るのは難しいかもしれないけど、せめて2年に一度は見たい花ですね。

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ハナイカリの傍らで咲いていたのはリンドウです。

四国の山にはリンドウとアサマリンドウが咲きますが、この周辺はリンドウを良く見かけます。

P9123452_2一際ブルーの色が濃い個体です。

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こちらは石鎚山系では良く見かけるオオマルバノテンニンソウです。

不思議と剣山系では淡い黄色のテンニンソウが多いのですけどね。

トサノミカエリソウとも呼ばれますが、四国と九州にしか咲かないようです。

そういえば、伊吹山でもテンニンソウばかり見かけました。

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見返るほど美しいとは思えないですが、それでも色合いがピンクで美しいのでパッと見、目を惹くのでしょう。

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シコクブシのブルーとオオマルバノテンニンソウのブルーとピンクのツーショットです。

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