寒風山は四国でも有数の花の山ですから、もちろん岩場の花も見てきましたよ。
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↑まだ時期が早いので咲いてないだろうと思っていたセンダイソウが思いがけず咲いていてくれました。
ダイモンジソウのシベはピンク色なのですが、センダイソウはオレンジ色で非常に目立ちます。
ソハヤキ要素の植物と言うことで、紀伊半島、四国、九州でしか見られないようで、全国的には珍しい植物ということになるみたいです。
四国では寒風山以外にも稲叢山などでも見られるので、私自身はほぼ毎年のように見ている花です。
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↑全体の姿です。
ダイモンジソウより葉も大きめで、花が咲き進んだ頃には葉が枯れていることが多いのですが、このときはごく咲きはじめに見られたので、葉も綺麗です。
チャボツメレンゲは岩の上で咲く、ごく小さな花です。
これもかなり珍しい植物で環境省の絶滅危惧Ⅱ種です。
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マクロレンズでも撮影してみました。
花は直径8ミリほどです。
シベの色は褐色に見えます。
ウメバチソウも岩場で咲いてましたよ。
この花はいろいろなところで見かける花で、この後広島の山に登った時は嫌と言うほど目にしました。
低地から高山まで、さまざまな環境で咲きますね。
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晩秋には徳島の川べりで、初冬と言って良い時期には高知の低山でも見かけます。
もう、今年は見られないと思って諦めていたタカネマツムシソウも咲き残っていて、私たちを喜ばせてくれました。
↑撮影中はシオガマギクと思い込んでいたのですが、花を見るとトモエシオガマのように見えますね。
もう少し良く見れば良かった・・・・
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レイジンソウも剣山や四国カルストでも見た後でしたが、寒風山でも見ごろの花でした。
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岩場で咲く白っぽいノギクが良い雰囲気を醸し出しています。
Pさんがコモノギクかもしれないというので、調べてみました。
すると石鎚山系にもあるということです。
険しい岩場で咲いていると、どんな花でも貴重な花のように見えてくるから不思議です。
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愛媛県のレッドデータブックに次のように記載がありました。「花茎下部の葉は花時には枯れる。中部の葉は疎らについて、長楕円形で長さ3〜7㎝。基部は半ば茎を抱く。頭花は茎の先に数個つき、径2.5〜3.5㎝。」どうやら、その条件を満たしているようです。
剣山に咲くコモノギクとはちょっと雰囲気が花色が違うようにも見えますが、地域差と言うことかもしれません。