4月下旬に訪れたその山には珍しい花が数種類自生しています。
あちらが咲けば、こちらはまだと言う具合に、それぞれの花の開花時期が微妙にずれているので、どれもすべてを見るのは大変難しいのですが、この日は何とか一通りの花を見られました。
いちばんに見たかったのはこの花で、イワザクラです。
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↑イワザクラは高知の山などにも咲くようですが、シコクカッコソウほどいろいろな山に咲くわけではないので、私はイワザクラを見るときはいつもここに来ます。
以前はもっと別の場所に咲いていたと思うのですが、今年は探し回ることなく、すぐに咲いている場所がわかりました。
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↑何しろこのド派手なピンクですから、小さくとも直ぐに目につきます。
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↑今までの経験ではイワザクラはトクシマコバイモより少し遅れて咲くはずなので、イワザクラが咲いているということはトクシマコバイモは花が終わっているとばかり思いましたが、かろうじて咲き残っている株にも少し会えました。
コバイモはだいたいが小さな株をしていますが、その中でもトクシマコバイモは小さいです。
葯の色を撮影したかったのですが、葯を見ようと花に触れるとそれだけで花被片がバラバラと落ちます。
そのぐらい終盤でした。
因みに葯の色は紫色をしています。
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ほとんどの株は↑のように果実をつけていました。
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カタクリのほうは対照的に、まだまだ咲き始めで、開花株はこの日は10輪も見かけませんでした。
同じ日に愛媛の鋸山がすでにたくさんの開花株があったのと比べると、環境がどう違うのだろうと考えてしまいました。
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岡山で見た派手なピンクのカタクリと違い、四国のカタクリは控えめなピンクをしています。
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そして、これも見たかった花でフキヤミツバです。
ちょうど10年前の2006年にたまたまこの山で見つけた花で、そのときは名前がわかりませんでした。
そのときの記録はこちらです。
セリ科ウマノミツバ属で、これが発見された場所…岡山の吹矢ではすでに絶滅しかかっている花だとか・・。
地味な花ですが、絶滅危惧種なんですね。
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この山ではあれから10年経った今年もまだ見るこ出来てほっとしました。
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ニリンソウもそうたくさんではないですが、清楚な花を見せてくれました。
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こちらはナンカイアオイでしょうかね。
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ヤマシャクヤクの開花にはほんの少し早かったようです。