銅山越までアカモノを見に、その1、日浦から歩く

今年はいろいろな行事が毎月のようにあるので、山歩きはここのところ週一のペースです。

5月末にも上京し、6月半ばに再び上京するということが続き、忙しかったわりには山歩きのほうは欠かさずしていたおかげで、記録のアップのほうが遅れ気味になっています。6月3日の山行の記録を20日も遅れてアップするのは気が引けますが、どうかご容赦を。

ここのところ山仲間の方と歩くことが多かったのですが、6月3日は都合で単独でどこかに登ることになりました。オオヤマレンゲの偵察でもよかったのですが、ちょっと早すぎるかと思い、西赤石にアカモノを見に行こうかと思いついたのが前夜11時ごろのことでした。

ところが、早めに就寝しようと思っていたら、仙台在住の親友から真夜中12時に電話が入りました。いろいろと話が弾み、電話を切ったのが深夜1時のこと。これでは早起きは無理ですね。とりあえず、5時半に目覚ましをかけて寝たものの、単独という気の緩みがあって、実際は6時起床です。おまけに前夜に準備をしてなかったので、当日朝になってパッキングする始末。自宅出発は7時前という遅さです。それに輪をかけてあまりの眠さに途中、豊浜SAで車を停めてちょっとシートを倒して仮眠のつもりが30分も寝てしまいました(^_^;川之江インターを降りたのはすでに8時でした。降りてから、後で、西条インターで降りて寒風山でも良かったかな~と思ったのですが、さすがに再び高速に乗るのは面倒で、そのまま別子街道へと車を走らせました。

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↑この日は結局、牛車道経由で西山まで登って銅山越に下ってきたのですが、途中で眺めた西赤石方面の画像です。

6月にしては展望の良い一日で、のんびりと気持ちよく歩くことができました。

この日の登山口の日浦には8時55分の到着です。

駐車場には平日にもかかわらず空きスペースは1~2台分しかありませんでした。

この後の週末の天気が芳しくないので、平日に登れる人はこの日に前倒しにしたようです。

準備をして歩き始めたのは9時5分でした。

その前に別子街道で撮影した画像や登山口の様子を撮影した画像も撮ったはずですが、なぜか見当たりません。最近、長年使ってきたオリンパスの一眼の調子が悪く、画像に関するいろいろな設定がうまくいってないのです(仕方なく、今日、中古で同じ機種を購入しました)

P1014012登り始めて、まず目についたのがコガクウツギです。

コガクウツギというと四国の山地では珍しくもありませんが、それでも岡山の那岐山ではあまり見かけませんでした。

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眩しいばかりの日差しの向こうに見えるのは、どこの稜線なんでしょう?

この時点ではまだどこが見えているのは判然としませんでした。

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上を見上げると、サルナシの白い花が見えました。

サルナシの花は別の場所で毎年のように見ていましたが、去年は確か伯耆大山の三ノ沢で見ましたっけ。

P1014016西赤石といえば、何といってもアケボノツツジなんですが、不思議と私はアケボノの時期の西赤石には登ってなくて、最初に登ったのもアカモノが咲いている季節でした。もう15年ほど前のことだと思います。

↑6月になると、アケボノツツジはさすがにもう終わっていて、代わってヤマツツジが咲いています。

P1014019登山道の法面の岩にはタチツボスミレの花後らしい株が見えています。

香川の里山で咲くのはほとんどがナガバノタチツボスミレなので花後の長い葉をよく見かけますが、タチツボスミレは花後の葉も長くはならないのですね。理屈ではわかっているのですが、実物を見て、「なるほど」と妙に納得できました。

P1014020これも道路法面で咲いているウツギの白い花で、これは見覚えがありました。

P1014021ヤブウツギの赤い花も咲き始めていて、その前の那岐山ではピンクのタニウツギばかりを目にしていたので、四国では多く見かけるヤブウツギも新鮮に思えます。

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なおも上を見上げていると、白い花が見えました。

しばらく考えてサワフタギかタンナサワフタギだろうと思いましたが、そのどちらなのかは、花の季節には見分けが難しいですね。

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葉が丸くて先端が尖っているのでタンナサワフタギのようです。

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↑因みにこちらは2015年秋に広島の比婆山付近で見かけたサワフタギの葉ですが、サワフタギの葉のほうが長細いようです。果実はサワフタギの果実がきれいなブルーをしていてタンナサワフタギの果実は黒っぽい色をしているので、すぐに見分けがつきます。

とはいえ、花の時期には明確な相違点があるわけではないので、素人には見分けの難しい樹木ですね。

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足元に目をやればミヤマウズラのかわいい葉っぱも見えています。

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歩き始めて10分も経たない間にもうアカモノの花が咲いていました。

北アルプスでもかなり標高の高い場所まで登らないと見られない花に、標高1000mにも満たない場所で会えるとは…今更ながら不思議な気持ちになります。

P1014031秋の花、アサマリンドウも株が結構大きくなっていますね。

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今年初めてのシロバナニガナに会えました。

山歩きを復活した15年ほど前の頃、嬉しくて何度も撮影した花です。

P1014036こちらも西赤石に初めて登った時に名前を覚えたサワギク。

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仏炎苞が垂れ下がったアオテンナンショウも6月の花です。

5月によく見かけるアオマムシグサとは姿かたちがちょっと違いますね。

P1014040小足谷接待館のレンガ塀が見えてきました。

日浦からの登山道は昔の鉱山を偲ぶ道でもあります。

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これも、西赤石を登るときに覚えた花でコバノフユイチゴの花。

果実のほうはあまり見る機会がないのですが、花は何度も見ています。

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樹林の陰を歩きますが、それでも木漏れ日は眩しいばかりです。

P1014045このアケボノソウの株も秋には花を咲かせることでしょう。

P1014048キッコウハグマも立派な株になっていました。

ここ西赤石はキッコウハグマの花もずいぶん多いです。

P1014056黄色のニガナと白花のニガナがツーショットで陽射しを受けて咲いていました。

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