10年目のタカネバラのお花見、その7、長い下り、そしてゴゼンタチバナ

トラバース道を歩いているときは、さすがに真っ青な空も曇り君になってきましたが、それでもガスが出たり雨が降ったりすることなく快適に歩けました。ただ、少しだけブヨが出てきたようで、私以外のPさんやKさんはネットを株たたりされているうちに視界の開けた岩場に出てきました。

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この辺りにはシコクギボウシが多く、しかも日当たりが良いせいか開花も早いのです。

さすがに6月中旬ですからまだ咲いてはいませんが、蕾が膨らんでいました。

熱心に撮影されているお二人。

Kimg2217お二人が撮影されているのは紫色が濃いシコクギボウシの蕾です。

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案の定、それから間もなく13時32分、稜線伝いの道と合流しました。

そういえばトラバース道でお別れしたAさんは稜線伝いに下りてこられるはずなのですが、今頃どこを歩かれてるのでしょう?そろそろ連絡してみましょうか。

私のスマホから電話してみますが電波状態が悪くてつながりません。ドコモを使っているPさんから電話してもらったら繋がりました。やれやれ。すると、Aさんはなんとすでに権現越から少し下ったところでおられるそうです。歩く距離が短いはずの私たちのほうが遅くなってしまったんですね。結局、Aさんが再び権現越まで登り返してくださることになりました。もう少し早く連絡すれば良かったですね。

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権現越への下りではAさんが豆粒のように見えていました。

「お~~い」皆でAさんに呼びかけました。

Kimg2226_2上の画像をトリミングすると、ほらこの通り、Aさんが権現越で待ってくださってますね。

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今年もやっぱりアザミにちくちく刺されながら、下っていくと・・・。

カノコソウがもう咲いてます。

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マイヅルソウも咲いているのに、スマホではどうにもうまく撮れないのが残念。

権現越でAさんと再会したら、皆で涼しい風に吹かれながら休憩です。

権現越への登り返しで足がつりそうになられたとか。申し訳ないことしました。

去年はPさん、Rさん、Aさんの4人でここ権現越で風に吹かれましたが、今年はRさんが都合で参加できなかったけどKさんが加わって去年に負けず劣らず楽しい山行になりました

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長い下りですが、いつものようにオオヤマレンゲも綺麗に咲いて待っていてくれました。

最後まで保冷箱に入れてとってあったゼリーも長い下山途中で食べたり、お喋りに興じたりして、なんとか退屈せずに下りきることができました。

Kimg223516時23分、床鍋登山口に無事下ってきました。

やれやれ。

Kimg2236登山口に咲いていたウツボグサです。

後はこの時期いつも見かけるグミの渋い実を口に入れたり、ユキノシタやアワモリショウマの群落を眺めたりしながら、瀬場までの車道歩きです。

川の対岸にユクノキの白い花が咲いていますが、スマホのカメラではどうにも望遠が効かず・・・。

Kimg224016時49分、瀬場の登山口まで帰ってきました。

6時25分に歩き始めて、この日も12時間以上もかかってしまいました。

この日はKさんが冷たいコーヒーを用意してくださっていて,疲れた体に美味しかったです。ちょうど、登りでお会いしたHさんも下山されてきたのにお会いしたので、一緒にコーヒーを飲んでいただき喜んでもらえました。

ロングコースは何人か気の合った仲間で登ると長時間の歩きも苦になりませんね。

P1015046最後に、今年は東赤石で久しぶりにゴゼンタチバナの花を見ることができ大喜びしました。

自分のブログを調べてみたら、東赤石でゴゼンタチバナを見たのは2010年7月9日以来ですから6年ぶりなんですね。四国の山ではたぶんここでしか見たことがないので、復活してくれてすごくうれしかったです。

Kimg2221逆に何年か前から見ているハンショウヅルの花は今年もさあ空いていてくれました。

ほかにも、期待していたランの花で見られなかったのもあったり、見られたのもあったり・・・。

すべての花が完全に見られたわけではないけど、ゴゼンタチバナが咲いていてくれたことで心がほっこりしました。

何よりも素敵な山仲間との出会いが印象に残る山行となりました。

厳しい山なのでいつまで歩けるかわかりませんが、体力がある限りは登り続けていきたいですね。

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