いつもなら瓶ヶ森が見える展望台もガスで何も見えないので仕方なく、登山道へ引き返します。
次第に岩の多くなった登山道を登っていると、セリ科の白い花が咲いていました。
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↑セリ科の花ずいぶん多くて、どれも同じような花が多いし見分けが難しいです。
エット・・・ウバタケニンジンとも違うようだしツルギハナウドでもないみたいだしと、頭の中でセリ科の花をいろいろ思い浮かべますが、どうも思い出しません。
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こういうときは全体像や葉っぱを撮影するのが大事なので、葉っぱを撮りました。
帰宅して調べたら、寒風山にはイシヅチボウフウが咲くのでした。
イシヅチボウフウというと8月の石鎚山で咲き残りを見ていますが、見ごろの姿を見たことがなかったのでわからなかったんですね。
それに寒風山にイシヅチボウフウが咲くというのも、今まで知りませんでした。
季節を変えて訪れるというのはやはり大事なことですね。
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この花もガンピみたいだけど?どこが違う・・・。
調べてみるとミヤマガンピでこれはソハヤキ要素の植物なんですね。
ガンピやコガンピは低山や山裾の植物で、なじみ深い植物ですが、ミヤマガンピは初見の植物のような気がします。
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熱心に撮影されているPさん・・。
その後、登山道横の岩にはホソバシュロソウが咲いていて、これは東赤石や剣山でおなじみの花です。
とはいえ、6月の東赤石ではメモリー切れとなってしまい撮影できてないので、ここで見られて良かったです。
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同じ岩に、イワキンバイも可愛い株が着生してました。
これは今年に入って東赤石でも石墨山でも見ています。
登山道からちょっと下を覗き込むと綺麗なブルーのヤマアジサイも咲いていました。
10時26分、Hさんが設置した道標が見えてきました。
梯子場の手前に立ててあるものです。
今までは25分としてあったのを35分と変更されたとか。
これは私たちみたいにゆっくりペースで歩く者にとっては実態に近い数字ですね。
↑梯子を下っていると、横に見えたこのイチゴは?
これは名前を憶えていました。
ミヤマモミジイチゴですね。でも、いつもどこで見ているんだろう?と思って、自分のブログ内を検索してみたら石鎚山で見ているんですね。
今回は赤い実はまだ見ることができず、花の終盤を見ました。
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梯子場の辺りは寒風山でもガスがたまりやすい場所だと思います。
天気が悪いと、薄暗いですね。
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↑もうすぐ咲きそうなタマガワホトトギスの蕾でしたが、ちょっと来るのが早すぎたかな?
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これはモミジガサの花芽みたいです。
石墨山では前の週に咲いてましたが、寒風山のこの場所は標高1600以上はありますから・・・。
足元に白猪花がいっぱい落ちていたので、もしかしてと見上げたらやっぱり・・・
ヒメシャラの花がまずまずの高さで咲いていて、何とか撮影できました。
ヒメシャラの木はヒメとはつくものの結構な高さになるので、花の撮影はかなり難しいのですが、この日はラッキーでした。
樹林帯を抜けると、山頂まですぐですが、やっとオトギリソウの仲間が出てきました。
それまでも葉っぱや咲き跡は見てましたが、花はここで初めて見たのです。
タカネオトギリソウのようですね。
雨に濡れて、シベがくっついてしまって、タカネオトギリソウの特徴があまり出てません。
雨で冴えない花も多いですが、代わりに草についた露がとても綺麗でした。
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特に細い葉っぱについた露は芸術的なぐらい・・・。
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モリイバラも山頂付近まで登ってくると、まだまだ初々しくて・・・
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シモツケの蕾に着いた水滴も素晴らしい・・・
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秋の花、ミヤマアキノキリンソウもこんなにいっぱい花芽を上げていました。
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あれまぁ、ギボウシの花も山頂直下で咲くんですね。
半分、実になりかけたドウダンにも水滴がついています。
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まだこんなにたくさん咲いている株もあって、今年はほんとにあちこちでドウダンの花を見ました。
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ササの中から花芽を上げているのはノギランみたいですね。
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真っ白なモリイバラ・・・。
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うっすらとガスがかかった中、最後の登りを登ってくるPさん。
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11時8分、寒風山山頂に着きました。
寒風山の山頂に誰もいないなんて珍しいですね。
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Pさんも少し遅れて登ってきました。
ほんとなら、後ろには伊予富士が見えるはずですけど、辺りは白いです。