ロープ場から上はとりわけ筒上の尾根道でも傾斜のきつい場所です。
確かエンレイソウはこの辺りだったかしらん?すると、「まだまだですよ」とKさん。
もう何度もここのエンレイソウを見ているはずなのに、いまだに場所をはっきり覚えてないというのは、この尾根道がかなり長い登りだということもあるんでしょうね。
花を見ながらだと2時間ほどかかってしまいます。
エンレイソウはまだでしたが、ヒカゲツツジに出会えました。
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↑石鎚とツーショットで写せる場所に最初のヒカゲツツジが咲いていました。
ヒカゲツツジと言うと丸滝山で咲くのをいつも見ていて、丸滝山は標高が筒上より低いので例年だと5月半ばぐらいが見頃でしょうか。今年は見そびれたと思っていたのですが、筒上でこんなに綺麗に咲いているとは予想外でした。
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ヒカゲツツジがまだ綺麗に咲いているのも道理で、ブナだってまだ芽吹きが始まったばかりの木が出てきました。
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ヒカゲツツジはその後もあちこちで綺麗なレモンイエローの花を見せてくれました。
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↑まさに見頃でしょう?
ゴヨウツツジのように標高の高い場所でないと見られないということもなく、標高1000m以下の低い山にも咲くし、山登りをしていると結構見かける花ですね。
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何度も登っている筒上の尾根道ですが、シロヤシオの時期にこんなに綺麗にヒカゲツツジが咲いているのは初めてでした。
↑のヒカゲツツジの株はなんと大きな木に着生しているんですよ。
着生して咲いているヒカゲツツジなんて初めて見ました。
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シャクナゲも綺麗なピンクで咲いていましたが、これは名野川からの登り道でたくさん見られたので、無理には撮影しませんでした。
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驚いたことに、アケボノツツジまでまだ綺麗に咲き残っているではないですか。
シロヤシオに、ヒカゲ、アケボノまで綺麗に咲いているなんて、ほんとに良い時期に登ったものです。これは今年は寒さでアケボノの開花が遅れてずれ込んだためと思われます。なので、例年はこんなことはなく、今年は例外だということですね。
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↑花弁に紅が少し差したヒカゲツツジです。
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後ろにアケボノ、手前にヒカゲツツジのツーショットはパステルカラーの花同士でうっとりするほどでした。
ツーショットを撮影していると、下ってくる方2~3人とすれ違いましたが、この方たちはやはりPさんのお知り合いの方でした。高知のその方と、まさかその2週間後に九州の九重でお会いしようとは夢にも思いませんでした。(^_^;
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陽が射すとヒカゲツツジのレモンイエローがとりわけ初々しく見えます。
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見えてきた稜線は二ノ森方面かな?
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大きなツツジ類だけでなく、足元には小さな花…コミヤマカタバミも可憐に咲いています。
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ここのコミヤマカタバミは花弁にピンクのラインが入って、特に可愛い・・・。
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尾根道を登っているのは私たちだけのようですが、下ってくる方にはたくさんお会いしました。
↑の方もPさんのお知り合いかな?
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まだかまだかと楽しみにしていたエンレイソウの場所までようやく登ってきました。
10年前にはかなりの株数がまとまって咲いていたのですが、ここ数年、少し減ったような気もします。
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可哀想に花だけ残して、周囲の葉を食べられた個体・・・。
シカの仕業?
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ワチガイソウも咲いていましたが、そういえば以前もここで見たような気がします。
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↑まだ赤みを帯び手芽吹き真っ最中のブナ。
この辺りで標高はすでに1800近いようです。
5月半ばに訪れた岡山の金ヶ谷山は標高1000mちょっとでしたが、さすがに四国の高山では2週間後でもまだ芽吹き中の場所があるんですね。
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小さな花を熱心に撮影中のPさん・・。
とにかく撮影枚数の多い私たちです。
そういえば、Kさんは尾根道を登り始めてしばらくしてカメラのバッテリー切れになったとか・・。私もその後、下山し始めたときにメモリーの容量が亡くなってしまったのですから、この日はいかに撮影枚数が多かったかと言うことですね。
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振り返ると、岩黒山方面も見えてきたような?
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大きな岩の横の急登を登り始めると、山頂もすぐそこですね。
この辺りもきついところで、花が咲いてなかったら登れないところです。
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少し葉が出始めたアケボノツツジと、手前はコハウチワカエデ。
アケボノツツジはシロヤシオと違い、花が終わってから葉が展開し始めます。
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アケボノのピンクが真っ青な空に映えています。
こんな綺麗なアケボノがまだ見られるなんて、なんと幸せなんでしょう。
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芽吹きの遅いダケカンバはようやく新芽が出てきたところでした。
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リョウブの葉もまだまだ新芽が出て間がないですね。
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オオカメノキの花も初々しいです。
さすがに標高1800m越では、まだ春が始まったばかりでした。
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これはイシヅチテンナンショウ?
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アケボノがまだ綺麗に咲いているのが嬉しくて、何枚も撮影してしまいます。
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そのアケボノに見とれるKさんとPさん・・。
この上ないお花見日和です。
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山頂直下ではコヨウラクツツジもまだ咲き始めのようでした。
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こちらも山頂直下のアケボノを見ながら登りきると・・・
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一気に視界が開けました。
今まで二度歩いている県境尾根や笹倉湿原方面がまずは見えてきました。
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大人数のパーティーの方たちとすれ違います。
後ろに見えているのは石鎚から二ノ森にかけたの稜線です。
素晴らしくはっきりと言えています。