堂ヶ森に初めて登る、その1、Tさんとは11年ぶりにお会いする

5月の初めに、学生時代の山仲間S君とずいぶん久しぶりに皿ヶ嶺を歩いたという記事は、6月初めごろにアップしたと思います。

長らく一緒に歩いてなかったのですが、共通の山仲間I君の突然の死を悼んで久しぶりに山行を共にしたのでした。たまたまS君もこの春にリタイアされ時間的に余裕もできたということで、機会があればまたどこかの山にでもという話をその後もしていました。

6月末になってそろそろササユリの開花情報を知るにつけ、以前からずっと登ってみたかった堂ヶ森にササユリを見に行くなら今年が良い機会かなと考えました。というのも、7月半ばと言う時期は以前だったら北アルプスに行く時期で、とても堂ヶ森に行く暇がなかったのですが、今年は7月20日頃からいろいろな野暮用が山積していて、その時期は遠征はとてもできそうにないからです。

S君の話では堂ヶ森には良く登られるそうなので、これは是非とも案内していただきたいもの。

何度かメールをやり取りした結果、7月14日に堂ヶ森にササユリ山行に行くことになりました。

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↑堂ヶ森の愛大小屋へ向かう途中、ガスが湧く鞍瀬の頭がなんとも素晴らしい。

さて、7月14日は平日の金曜日ですが、すでにリタイアしている私たちは天気の良さそうな日、そしてササユリがそろそろ咲き始めているだろうということを基準にして選びます。

まだ現役で仕事をされているRさんは無理ですが、Pさんに声をかけたところササユリをまだ見に行ってないそうなので、同行してくれることになりました。

登山口もS君にお任せしたところ、駐車場が確実に確保できる保井野から登ることとなりました。ただ、私たちは鈍足なので、集合時間を早めてほしいとお願いしたところ、桜三里のコンビニ駐車場に7時集合となりました。

堂ヶ森には梅ヶ市と保井野の二つの登山口があるというのは何となく知っていたものの、どちらも国道494号から入るとばかり思い込んでいましたが、前日に愛媛の地図を見ていると保井野のほうは桜三里から少し東に走った辺りから北へと向かうんですね。地図で見ると、梅ヶ市は堂ヶ森に南側から登りますが、保井野からだと北側から登るような感じです。標高差は保井野からだとおよそ1100mあるようです。となると、私にとっては今年初めての標高差1000m超えの歩きです。

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Pさんとは大野原インター近くの某所に5時半集合としました。

保井野までの道はまだ走ったことがなく、細い道でも大丈夫なようにPさんにお願いしてjimnyを出してもらうことにします。

集合場所のコンビニには15分前には到着しました。

おにぎりや飲み物など購入して駐車場で待っていると、S君の車が入ってきました。

同行者の方がいるとは聞いていたのですが、現れたのはう~~ん、どなたでしょうか?

お名前を聞き、少し話していたら、笹倉湿原~筒上をご一緒させてもらったTさんだとわかりました。

その後は一度もご一緒してなかったのですが、調べたら笹倉湿原~筒上を歩いたのが2006年5月28日のことでした。ということは、なんと11年ぶり以上でお会いするわけなのでした。

いや~懐かしい・・・。

Tさんとご一緒した笹倉湿原~筒上の記録はこちらです。

Tさん、以前よりスリムになられてますが、我々の年代では体系維持さえ難しいのに、スリムになられてるなんて羨ましい限り。

S君の話ではTさんもすでにリタイアされていて、最近、山登りを復活されたばかりらしいです。

Pさん、S君、Tさんをそれぞれ紹介させていただき挨拶が終わったら、保井野に向けていざ出発。

S君とTのったさんが車の後ろをPさんの車でついていきます。

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国道11号から県道153号へと右折し、車は昼なお暗いという言葉がぴったりの鬱蒼とした場所を走ります。

前方に大きな反射板のある山が見えてきて、あれが目指す堂ヶ森とわかりました。

しばらく走った頃、周囲が少し開けてきて保井野集落だとわかりました。思っていたよりずっと多くの家々が建ち並んでいる集落でした。バスはここまでしか入らないようですが、(実際、途中でバスと対向しました)車だと、もう少し奥の登山口まで入れるということで、もう少し走っていきます。

ただし、道はお世辞にも良い道とは言えず、狭いのに加えて、上から木の葉などがぶら下がってて、ゆっくり走らないと車を擦りそうです。

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登山口に着いたのは740分ぐらいでしょうか。到着時刻を記録し忘れました。

↑登山口には私としては今年初見の白いホタルブクロが数株咲いています。

この日は昼間は暑くなりそうなので、水分は2リットル以上は持参しましたが、途中で水場が2か所あるとのことなので、お茶を一本減らしてポカリなどを2リットルにしました。新しいカメラは直前に何とかピントだけは合うようにと練習してきたものの、わからないところだらけです。

とりあえず、ササユリだけ何とか写せたら良しとしましょうか。

P7140344身支度をして、7時54分に登山口を出発します。

いきなり「マムシ注意」の看板にびびりますが、Tさんの「ここでマムシって見たことないな~」と言う言葉にほっとしました。

P7140346最初はどうと言うことのない緩やかな登り道です。

撮影はしてませんが、道の横に、車のタイヤを張り巡らしてあるのが珍しいです。

S君の話では、ここはかなり前まで牧場だったということで、タイヤは牛が逃げ出さないための柵代わりかもしれません。

緩やかな登りなので、この辺は体力に余裕があってぺちゃくちゃとおしゃべりしながら登れます。

S君のペースが絶妙で、後ろを歩く人のペースをよく見ているな~と感心しました。

途中、トチバニンジンの赤い果実やサワグルミの青い果実などが落ちているのですが、周囲が薄暗い樹林なので画像失敗です。新しいカメラだと設定がまだあまりうまくできなくて、ミス画像が多くなりますね。この日は厳しい登りなので、この辺りはどちらかというと登ることに専念しながら登っていきます。

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しばらく歩いて、ちょっと湿っぽい場所に出てきましたが、ここが第一の水場と言うことです。

ギンバイソウも出てきましたが、残念ながらまだ蕾みたいですね。

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サワグルミの青い果実がいっぱい落ちていますが、上を見るとなるほどサワグルミの葉が見えています。

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8時36分、ロープ場を通過です。

ヤマアジサイが少し咲いていますが、水場にはあまり水が流れてないとのことです。

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振り返ると、Tさんの歩いているところもちょっとした沢に見えなくもないですね。

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歩き始めから50分ほど経ったので休憩を取りましょうということで、とりあえず腰を下ろして水分補給です。

見上げると綺麗な新緑・・・。

最初はスマホの地図がうまく読み込めないので、プリントアウトしてきた地図を眺めてみましたが、道の途中で分岐がありました。「分岐はもう過ぎてるの?」と尋ねたら「まだまだ」と答えが返ってきました。でも、S君がいう分岐は梅ヶ市分岐のことで、私が言ってるのは相名峠への分岐のことなのでした。相名峠への分岐はもうとっくに越していると聞いて、やれやれと思いました。

歩き始めは樹林の中であまり風が通らず暑いので、どんどんポカリを呑みます。

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再び歩き始めた道は雨の時は雨水が流れる道にもなっているらしく、結構えぐれてしまっています。

この辺にフシグロセンノウが咲くはずだけどとS君。

でも花の時期に少し早いみたいですね。

斜面が少し急になってきたので、この辺りから道はジグザグを切って登ります。

P7140371↑のような葉をかなり見かけましたがこれはカシワバハグマかなと思います。

P7140372やがて再び植林帯に突入します。

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S君の話ではこの辺りは登山道の中では珍しく平らなところだそうで、皆が良く休憩する場所のようです。ここを9時丁度に通過します。

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道沿いにはイチヤクソウがちょこちょこあるのですが、薄暗くて撮影は超難しいです。

P7140381最後に急斜面を頑張って登ると・・・

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ちょっとした斜面を登りきったところで、二度目の休憩でした。

ここはどうやら尾根に出たようですね。

時刻は9時33分。

この辺りは「から池」と呼ばれているらしいですが、なるほど少し窪地になっていました。

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道標のところで、二度目の休憩を取りますが、ここから先がまたきつい登りだそうです。

登り始めてからずっと「きつい登り」と脅かされているような?(^_^;

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休憩を終えて登り始めた道はまさにシャクナゲ尾根でした。

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