花好きの私たちのこと、あっさりと山頂に登るという話にはなりません。
Kさんが、そろそろ裏寒風のお花も咲きだしているかもしれませんね・・・と言うことで、下りて偵察してくださることになりました。
Kさんほど身の軽くない私たちは、私たちでも下れるところから下ったのですが、生憎と裏寒風のお花にはまだ早かったようです。
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↑足元の悪い急坂を下ることしばし、今年の花が遅れているのか、それとももともとこの時期は裏寒風の花には早すぎたのか、咲いている花もまだ見当たらないようです。
↑のような苔生した大木のところまで下ってきました。
木の股のところに、何やら着生していて、花を咲かせそうな気配です。
偵察に行ってくださったKさんの姿も見えてきましたが、やっぱり花にはちょっと早いようです。
仕方ない、上に戻って通常の登山道で登りますか・・・
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↑登山道に復帰する前にミヤマヒキオコシぼ気の早い株が一輪だけ咲いていました。
やれやれ・・登山道に復帰すると、やっぱり道はありがたいですね。歩きやすいものです。
樹林を抜け、山頂直下の笹原に出た途端、タカネオトギリのたくさん咲いているのがぱっと目に飛び込んできます。
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ほかの花に気が取られがちですが、コメツツジもちょうど花の時期なのでした。
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あらら・・・こんなところにもクガイソウが・・・
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おまけに、アキノキリンソウまで咲こうという気配・・・
ミヤマのつくアキノキリンソウかもしれませんが、そういえキレンゲショウマを見に行く剣山でもいつもアキノキリンソウを見ていたものです。
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こちらはナガサキオトギリかなと思うのですが、黄色い花がこの辺りは目立ちますね。
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そのうち、笹原の中で木本の白い花を見かけました。
去年も7月に入って寒風山に登っているはずですが、去年は見ていません。
というか・・・こんな木の花を見たのは初めてです。
花を見ても葉を見ても、ウツギの仲間に違いなさそうです。
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その後も、1株見かけました。
自宅に帰っていろいろ調べたところ、コウツギのようです。
コウツギと言うと、以前、中津明神山で見ているようです。
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↑これが中津明神山で見ているコウツギと思っている花です。
寒風山のは中津明神で見たのよりも、株が小さくて草丈1mもありませんでしたし、花ももっと小さかったので、同じものとはその時は思いつきませんでした。
花期がふつうのウツギよりも遅いようで、7月下旬でもまだ咲いていたんですね。
同じような山に同じような時期に登っても、その都度新しい発見があるものです。
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もしかしたら咲いているかも?と思っていたシコクフウロが嬉しいことに咲いていました。
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天候は目まぐるしく変わり、上を見上げると、空の一角に青空が出ました。
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Kさんが、ササをかき分けてまたまた偵察に行ってくれたようです。
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稜線の上の空は青空みたいですが…・果たして山頂は?
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最後の登りを頑張って登りますが、この頃には曇りがちな空となり、日差しに照り付けられずに済んだのがありがたかったです。
下のほうは天気も良いのか、林道や国道がはっきり見えています。
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桑瀬方面は北からガスが盛んに湧き上がっている様子・・・
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後ろを振り向いたら、PさんとKさんが何やら調べているよう・・・
どうやらノギランなのかネバリノギランなのかを手で触って確かめていたようですが、寒風山のは確かノギランだったような?
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11時44分、寄り道ばかりしていたにも関わらず、何とかお昼前に山頂に着きました。
午後から天気が悪くなるという予報だったからか、他の方は早々に下山されていて、山頂は珍しく貸し切りでした。