27日の朝は4時前には目覚めました。
トイレに行くついでに、外へ出てみたら星がかなり瞬いていました。
予報でもこの日は晴れになっていましたが、素晴らしい一日になりそうです。
4時になったのでRさんを起こし、身支度を整えます。小屋の朝食は頼んでないので、お弁当をもらい、小屋の方が用意してくださっているお湯でインスタントコーヒーを入れ、ナッツや簡単に食べられるもので朝食を軽く済ませました。
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↑5時出発の予定でしたが、少し遅れてしまい、鏡平出発は5時10分でした。
出発時の槍方面です。
8月末ともなれば、日の出も遅くなっていて、まだシルエットの槍です。
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それでも、周囲はもう明るくなっていて、ヘッドランプなどはなくとも十分歩くことができます。
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鏡平の上にある池にこれから歩くはずの稜線が映り込んでいます。
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弓折乗越までの登りは7月にはイワカガミやミツバオウレンなど小さな花々が足元に咲いている登りですが、今の時期は咲いている花は少ないです。
↑それでもオヤマリンドウの白花らしきのがありました。
朝が早くて花が開いてないのが残念ですが、珍しいですよね。
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3日目に歩く予定の西鎌尾根も見えています。
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ツルリンドウとよく似た蕾が出てきましたが、この場所の標高は2400mほどなので、ツルリンドウの仲間のテングノコヅチではないかと思いますが、以前7月に見かけたときにはすでに果実になっていました。ツルリンドウほどツルが長く伸びず、地面を這っている感じです。
↑2010年に柏原新道の登りで見かけたテングノコヅチと思っている果実です。
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朝が早いので気温が低く、暑がりの私たちもこの辺りは順調に登っていきます。
南の方角に焼岳と乗鞍が見えてきました。
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今から目指す弓折乗越辺りの稜線は、早くも朝の光が届いているようです。
ナナカマドの果実の赤く色づいたのも見られるようになりました。
振り返ると、槍の北側辺りが眩しくなってきました。
もうすぐ日の出ですね。
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焼岳も朝の光を受けて輝いてきました。
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日の出まであとちょっと・・・
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今から歩くトラバース道は、すでにかなりの陽射しが当たっています。
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5時46分、西鎌尾根から日が昇りました。
2008年7月19日に同じ場所から眺めた日の出です。
↑同じく2008年に日の出を見に来た時の穂高方面です。
まだ雪がかなり残っていますね。
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5時45分に弓折中段と書かれた道標まで登ってきました。
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ここから先は登りは緩やかになりトラバース気味に歩いていきます。
夜明け前の世界から急に眩しいばかりの光あふれる道に出てきました。
振り返ると、大キレットも見えていますが、雪がなくてちょっと寂しいような気もします。
いつの間にか、単独の男の方が私たちに追いつかれていたようです。
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日の当たっている山肌には色の濃いミヤマトリカブトの花が首を突き出すように咲いていました。
何年か前にこのコースを歩いた時に一か所だけで咲いていた記憶がありますが、今回は至る所でトリカブトが咲いていました。山はもう秋なんですね。
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青空にサラシナショウマのシロが眩しいばかり・・・
そういえば、去年は伊吹山でサラシナショウマの大群生を見て感激したのでした。
愛知から来られたという単独男性の方も、熱心にトリカブトを撮影されています。
薄いピンクの花は、いつも蕾ばかりを見ていたクロトウヒレンの花かな?
今日もたくさんの花に会えそうな予感・・・