ワサビ平では雨具を脱いで片付けたりして、かなり長めの休憩を入れました。
土曜日と言うせいもあるのか、それとも日曜以降が晴れという予報が出ているせいか、ワサビ平でこんなにたくさんの人がいるのを見たのは初めてでした。私がいつも梅雨明けしない時期の平日に訪れているから、そう思うのでしょうね。
ワサビ平を出発したのは8時30分ぐらいだったでしょうか。
2011年に同じコースを登ったときはワサビ平を6時50分に出ていますから、今回はかなり遅めです。
因みに、2011年の記録はこちら。
![]()
↑小池新道の入り口までは、しばらく林道のような道が続きますが、今朝がたの雨で堰堤から丸で滝のように水が流れ出しています。四国に住む私たちはここ新穂高に来るまでは毎日のよう晴天が続いていたので、思いもしなかったのですが、私たちが入山するまでの1週間というもの、アルプスでは連日雨だったようです。
↑道もところどころ、水が流れています。
7月だと、この辺りはまだ雪が残っていることも多く、雪の状態は年によってかなり違います。
![]()
林道沿いの繁みの中から、何やらピンクの花が見えているので近づいてみたら・・・
久しぶりで見るヤナギランでした。
もう15年ほど前に南アルプスの山麓で見かけて以来なので久しぶりです。
Rさんは初めて見るそうで、北アルプスで見たのは私もこれが初めてでした。
![]()
8時50分、奥丸山へと通じる橋のたもとを通過します。
2011年には槍平で南沢が増水して渡渉不能だったため、奥丸山を越えてここに下ってきました。
![]()
8時50分、小池新道入り口を通過しました。
ここからは登山道になります。
![]()
小池新道を歩き始めた途端、登山道が沢状態になった場所がありました。
良くこういう状態になるのか、木の橋をかけてあります。
橋を渡ったところで、紫の花が咲いていました。
タテヤマウツボグサですね。普通のウツボグサより、花期が遅いです。
それでも、8月末ですから、まだ咲いているとは思いませんでした。
今年の北アルプスは雪が遅くまで残っていて、花もかなり残っていると聞いていましたが、実際にはどうなんでしょうね。歩いていくうちに徐々にわかってくることでしょう・・・。
![]()
↑ここも登山道が沢状態になっている場所です。
![]()
振り向くと、ちょっとした渡渉状態のRさん・・。
![]()
この辺りから、展望も楽しめるようになってきました。
後ろを振り返るとまず目につくのが焼岳です。
そのうち、穂高連峰が見えてくるはずです。
![]()
視界の一角に青空が見えてきました。
天候が回復しているようです。
小池新道は石がごろごろした道ですが、そのわきに何やら果実の付いた木がありました。
どうやらウワミズザクラのようですが、今回の山行でお目にかかったのはここだけでした。
![]()
マタタビの果実が見えましたが、標高がかなりあるので、ミヤママタタビの可能性もあります。
![]()
7月でも見たことありますが、ミソガワソウが出てきました。
新穂高界隈はミソガワソウが多いですね。
大ノマ乗越と思われる辺りは、下の斜面にはまだ残雪がかなりありますね。
ここは7月には雪渓がかなり残っていますが、まさか万年雪ってことはないでしょうね。
![]()
この日は登って来る人も多いようで、写真を撮る私たちは決して速いペースではないので、後ろから来る方には先に行っていただきます。
いい加減歩いた頃、眼下に秩父沢が見えてきました。
いつも、秩父沢で休憩するので、頑張ってあとちょっと歩きますか。
ズームすると、秩父沢ではたくさんの人が休憩されてますね。
![]()
道沿いには何やら背の高い青々とした草・・・と思ったら、クロバナヒキオコシでした。
黒い小さな花は、今度のカメラはなかなかピント合わせが難しいです。
![]()
ミソガワソウもまだ初々しい花が咲いています。
きっと8月上旬まで雪が残っていたんじゃないでしょうか。
![]()
9時50分、「秩父沢」の道標までやってきました。
ワサビ平を出てから1時間20分かかってますから、道標に書いてあるコースタイムをかなり上回ってしまいました。
![]()
秩父沢はこの日も雪解け水が勢いよく流れているせいで涼しく、絶好の休憩ポイントです。
さぁ、私たちも一休みするとしましょう。