次郎笈山頂に着いた時は誰もいなくて、360度の展望を独り占めと言う贅沢さでした。
スマホのパノラマ画像を撮影しても、人が入らないというのも珍しいですね。
![]()
↑次郎笈山頂から一ノ森方面を撮影したパノラマ画像です。
次郎笈の肩辺りを2人の方が登られてくるのが見えています。
画像が失敗気味ですが、こちらは西側方面のパノラマ画像です。
三嶺へと続く剣山系の山なみが綺麗に見えていました。
西日が当たって、剣山や一ノ森方面はまだまだ明るいものです。
撮影していると、先ほど歩いてくるのが見えた方が山頂に到着されたようですが、なぜか男の人一人だけです。「お二人ではなかったんですか?」と尋ねると「放っといて自分だけ先に来たんです」と苦笑されています。まだ40代ぐらいの若いご夫婦のようで、少し遅れて奥さんのほうも到着されました。
平日にもかかわらず、お二人とも週末の悪天候を見越して休みを取って剣山に来られたそうで、相当の山好きなんだな~と推測していたら、まだ山歩きを始めたばかりなんです・・・と。
高松のご夫婦で普段は堂山など高松市内の山や三豊の志保山など里山を歩いているとか・・・高い山には剣山ぐらいしか登られたことがないそうで「どこか私たちでも登れる良い山はありませんか?」と尋ねられました。
西島からリフトを使わずに登られたそうなので3時間程度の登りが大丈夫と言うことは寒風山や伊予富士、阿波矢筈などに登れますよ、とお勧めしました。
地図も持たれてなかったので、道迷い防止用にスマホに地図アプリをDLすることもお勧めしておきます。若い方なのでスマホの扱いは慣れているでしょうから・・
剣山山頂ではコーヒーは飲みましたが、お昼を食べるのを忘れてたので、ちょっと遅いですが次郎笈でおむすびを2つ食べました。
そうこうするうちに14時半を回ったので、そろそろ下山開始です。
分岐に15時に戻るつもりで次郎笈までやってきたのですから・・・
![]()
稜線の下、標高1500m以下は紅葉が綺麗なのですが、スマホのカメラではなかなかそこまで撮影できなかったようです。
![]()
稜線にもナナカマドの実がありました。
![]()
振り返ると、次郎笈はもうシルエットになりかけています。
秋は日暮れが早いですね。
![]()
帰りもリンドウと山のツーショットを撮影したりしていて、分岐まで戻ってきたのはぎりぎり15時1分でした。
ここからはトラバース道で西島まで歩きます。
見下ろすと下のほうでは紅葉真っ盛りです。
先ほどまでいた次郎笈や次郎笈峠が良く見えています。
やっぱり格好の良い山ですね。
![]()
行く手に大剣神社の石柱と神社の赤屋根が見えています。
これはドウダンの紅葉?
トラバース道周辺もすでに落葉していましたが、残り紅葉が少しだけあって、西日が当たってそれは見事でした。
![]()
大剣神社に向かうにつれてマユミの木が多くなって、しかも今年はマユミの実がずいぶん多くて見事でした。
道のほうも登りになっていて、体がすでに下りモードになっているので、結構堪えました。
15時25分、大剣神社前を通過します。
神社の後ろの岩はほんとに見事で、これがまるで剣のように見えることから大剣神社と名付けられ、これが山名にもなったと聞いています。
剣山の山容そのものはなだらかで、剣を連想させるような山容ではありませんからね。
半分ほど落葉したカエデの木の背景に三嶺を見ながら、なおもトラバース道を進みます。
登りはもう終わり、西島までは下り気味に歩きます。
![]()
綺麗に黄葉した木があって、良く見ると赤い実がついていてこれはメギの木ですね。
黄葉した葉も美しいし、赤い実との取り合わせも素晴らしく綺麗でした。
一眼でないのがほんとに残念。
![]()
西島駅には15時40分に着きました。
この時期、リフトは16時50分ぐらいまで運転しているようでしたが、見ノ越からも道中が長いので、16時前に見ノ越についてほっとしました。
秋に剣山のリフトに乗るのは初めてでしたが、ちょうど西日が当たって素晴らしい眺めでした。
リフトに乗っていると、いつも剣山についての説明のアナウンスが流れていて、その中に「剣山は紅葉も素晴らしく・・・」というくだりがあるのですが、ようやくその紅葉をこの目で確かめることができました。
さすがに、ほとんどの人がもう下った後だったようで、リフトに乗っている人間は私ぐらいでしたが、15分間、たっぷりと楽しめました。
![]()
見ノ越からは、朝がたにも眺めた景色を名残惜しく眺めました。
![]()
朝は朝日に映えた紅葉を眺めましたが、帰りは西日に輝く紅葉で、これも素晴らしかったです。
![]()
この日撮影した最後の一枚です。
コハウチワカエデでしょうか、スマホでも雰囲気は何とかわかっていただけるでしょうか。