これも、はや半月前のこととなりましたが、4月8日に山仲間のPさん、岡山の山仲間のYさんの3人で岡山の熊山を伊部の医王山から登りはじめ、弓削コースを下って万富駅から電車利用で帰るというコースです。
歩いた道のりはなんと久々の15キロ超えとなりました。
熊山は万富駅に下ればキリンビールの工場があって、工場見学を申し込んでおけばビールがただで3杯まで飲めるという、呑み助には願ってもない山登りです。
車利用の山歩きだとピストンか周回コースになるのですが、電車利用だと縦走が可能だし、ここ熊山は南側に赤穂線、北側に山陽本線が走っているので、様々なコースの組み立て方が可能です。
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↑岡山の山はコバノミツバツツジがたくさん咲くようなので、きっとみられるだろうとは思いましたが、これほど咲いていようとは予想もしませんでした。
まさに最初から最後までミツバツツジがほぼ途切れることなく咲いていて、素晴らしい歩きとなりました。
今年も春の青春18きっぷを買ったものの、主人と勝山に行くのに2枚利用しただけで4月に入っても3枚が余ったままでした。岡山の山仲間のYさんも私と同じく青春18きっぷを利用しての山歩きや旅行を楽しまれているのですが、熊山に行きませんかという話になりました。伊部から登るとなれば、去年見ていたハグロシハイスミレもチエックしておきたいし、その後、医王山から北へ縦走すれば良さそうです。
ビール工場へはYさんが予約してくださったのですが、最終の工場見学時間の関係で3時ぐらいには下山する必要がありそうです。花散策の時間などを考えて、坂出発6時22分のマリンライナーには乗りたいですね。坂出までの移動をどうするかも悩みましたが、結局、Pさんに私の自宅まで車で来てもらい、うちに車を置いて、最寄りの丸亀駅に自転車で行けば、坂出発のマリンライナーにうまい具合に接続していることがわかりました。
当日、4月8日は天気予報ではずいぶん冷え込むとの予報で、駅までの道のりも風が冷たかったですが、予定通り6時10分の電車に乗り込みました。駅では18きっぷに二つのはんこを押してもらいます。この切符は5枚つづりになっていて、一人で5度使ってもOK,一度に5人で使ってもOKなのです。
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この日は瀬戸内海の眺めもまずまずでしたが、驚いたことにPさんはマリンライナーから瀬戸内海を眺めるのは初めてだというのです。車でしか瀬戸大橋を渡ったことがないというのも香川の人間としては珍しいと思いましたが・・・Pさんに橋からの眺めがよい日は珍しいから、カメラで撮影することを勧めます。
橋を渡りきる直前にちらりと見えた鷲羽山の山肌はミツバツツジでピンクに染まっていました。
この日の山もツツジが咲いてるんだろうなと期待に胸が膨らみます。
岡山駅には7時4分に着きましたがYさんとはすぐに会えました。
赤穂線の電車が出るまで待ち合わせ時間が20分近くあるので、その間に改札をいったん出て、お昼ご飯の調達をします。おにぎり専門店のおいしいおにぎりを買い込んで赤穂線のホームに降りたら、すでに電車は入っていてYさんが席を確保していてくれました。助かりました。
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伊部までは40分ほどの電車の旅です。
↑途中のどこかの駅の線路わきで咲いていたオドリコソウです。
岡山にはオドリコソウは結構ふつうに咲いています。
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8時5分、伊部駅に着きました。
空気は冷たいですが、晴れていて気持ち良いです。
駅前の信号を渡ったところから、これから登る医王山が見えています。
私だけは一年前にもこの山に登っています。
今日はこの山に登り、そこから熊山まで縦走するのです。
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今年の桜は早く散ってしまったけど、伊部ではまだ少し咲き残った桜を見ることができました。
桜と備前焼の窯元の煙突です。
去年と同じく、神社に向かいます。
さすがに備前焼の町ですから狛犬も備前焼製です。
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神社の塀の上に目イソヒヨドリがとまっていました。
伊部の町は海岸沿いにあるというわけではないのですが、海からも近いってことでしょうか。
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神社の上を少し登ると、まず目についたのはセントウソウ。
そして白花のオドリコソウです。
これはキランソウ?
咲き進むと、こんなふうに匍匐枝を出すんですね、知りませんでした。
白い花はヤマハコベでしょうか。
ハコベの仲間も結構難しいです。
今度はピンクのオドリコソウもあります。
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ミツバツツジが林の中で咲いていて、とてもきれいですね。
去年もミツバツツジの時期に来ています。
お目当てのハグロシハイスミレはほとんど花が終わっていて、おまけに葉も葉黒とはいえない状態でした。仕方ない…今年は花の時期が何でも早かったようです。
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上を見上げると、コナラかアベマキだと思いますが、若葉が綺麗な色です。
あれまあ、くさっぱらにはジュウニヒトエが咲いていました。
いつまでも花散策をしていては山に登れないので、花散策はこの辺で終了です。
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医王山の登山口へと歩いていきますが、備前焼の瓦を塗りこめたような塀が趣があって、雰囲気がよいですね。