天狗高原から下りて移動したのは佐川町の牧野公園です。
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↑この公園にはタキユリがびっくりするほどたくさん咲いていました。
たぶん植栽と思われますが、高知の山地を車で走っているとのピンクも鮮やかなタキユリがあちこちに咲いています。
ある雑誌で10年近く前にタキユリの特集をしていたことがあり,それ以後憧れて、何度か高知方面へ見に行ったものでした。今では高知の山に登るときに、たいていはどこかで見られます。
ユリの種類としてはカノコユリになると思いますが、タキとは高知では崖のことを指すそうで崖から枝垂れるように咲いているのを特にタキユリと呼ぶのだとか・・・。
枝垂れて咲く花が好みである私にとっては毎夏、一度は見ておきたい花です。
青空バックでタキユリを撮影できるのって珍しいような?
この日は特に暑い日で、時間帯も15時~17時と西日が射す特に暑い時間帯です。
その暑さの中、テバコマンテマが無造作に咲き乱れていて驚きました。
テバコマンテマって絶滅寸前のようなのですが、これほど暑い場所で平然と咲くような丈夫な花なんですね。
キレンゲショウマも咲いてましたよ。
これは野ではあまり見なくなったノカンゾウ。
ヤブカンゾウは我が家でも蔓延っているし、道端で咲いているのもちょくちょく見かけますが、ノカンゾウは花姿がすっきりしています。
↑牧野博士のお墓も見られました。
夕食は以前から入って見たかった自由軒というお店へ。
高知では数軒あるそうですが、ここが本店だそうです。
ラーメンも美味しくて、機会があったらまた行ってみたいですね。
その自由軒でお店に入れるまで待っていた間に、見かけたクワカミキリ(Aさんに教えていただきました)
最後に天狗の森で見かけた花を数種。
まずはBさんが見つけてくれたオニノヤガラ。
これ、北アルプスで今までにも何度か見たことがありますが、北アルプスのはかなり大きかったけど、これは草丈50センチほど。
ちょうど見ごろです。
あとからAさんが見つけてくださった株はそれより小さくて草丈30センチぐらいでした。
四国の山では初めて見ました。
チョウセンナニワズの赤い果実も見られました。
チョウセンナニワズは今までにも剣山んで見ており、石灰岩地にのみ自生する貴重な植物のようです。
緑の中に緑の花で、ほんとにわかりにくく、撮影も難しかったセイタカスズムシソウ。
↑以前、剣山系で見ていたセイタカスズムシ。
この株も翌年には見当たらなくなってしまいました。
アオスズランは花にはちょっと早かったようで、残念でした。