サガリハゲに南から這い上がる、その8、何とかヘッデンなしで落合峠に下山

矢筈分岐に着いたのは、16時28分のことでした。

昭文社の地図のコースタイムでは矢筈分岐から落合峠までの所要時間は75分です。下りばかりなので、休憩を取らずに下ったとしても17時半~18時の下山になりそうです。これはヘッデンの出番があるかな?

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矢筈山に登るときにこの分岐を通過するたびに、「ここから北に歩けばサガリハゲなんだな~」と思いながら、「悪路」という表示を見ては歩く機会もないかな~と半ばあきらめていたサガリハゲ、そのサガリハゲにこの分岐からではなくもっと大変な南側から登れたことに、感謝。

Pa283991道標の右の隅に小さく「サガリハゲ」と書かれていますが、ふつうにみるとまず気づかないでしょうね。

Pa283990何やら指さすBさん・・何を見つけたかな?

さて、ゆっくりしている暇はありません。

暗くなる前に何とか落合峠に下りたいものですが・・・

Pa283994ここからは一般登山道なので、すいすい下ると言いたいところですが、滑りやすいロープ場があってちょっと難儀します。

この後も薄暗い樹林帯の中を歩くところが多く、なかなか草原の道になりません。

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ようやくススキの生えている草原の道に出ました。

剣山系がススキの向こうに見えています。

Pa28399717時5分、今にも日が落ちそうです。

秋の日はつるべ落とし…落ちたらきっとすぐに暗くなるに違いない

ヘッデンをそろそろ出さないといけないかな?などと思いながら歩きますが、意外とその後も明るかったです。

Pa283998天狗が淡い夕焼けの中に見えてきました。

Pa283999振り返ると、夕日に照らされたPさんの顔・・

Pa284001先ほど登ってきたサガリハゲヶ見える場所があったのですが、早くも山頂にガスがかかっていました。

晴れているときに頂上を踏めて良かったです。

Pa284002ススキの向こうの夕焼け・・・

こんな時間帯に下ることは滅多にないので、物珍しく思いました。

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17時18分、三角点のところでGさんたちが待ってくれていました。

二人とも歩くのが早く、下りですら追いつけません。

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私たちが着いたのを確認して、また俊足で下り始めるGさん夫婦。

Pa284006落合峠まで0.5キロと書かれた道標を見て、ほっとしました。

Pa284007正面に刻々と色合いが変化する夕焼けと山々を見ながら下ります。

あの方角だから奥工石とかでしょうか・・・

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だんだん赤味を帯びてきました。

夕焼けを見ながら下山なんて、もしかしたら初めてかも・・・

夏場は17時過ぎに下山したりしますが、夏は日暮れが遅いので夕焼けを見ながらとはいきません。

Pa28401017時31分、落合峠のすぐ上まで歩いてきました。

ここからは日と下りすれば落合峠です。やれやれ・・・・

見えるのは私の車とMさんの車だけです。

結局、いちばん早くからいちばん遅くまで峠に車を置いていたわけです。から

Pa284011その頃には西の空はこんなきれいな色に染まっていました。

Pa28401317時39分、落合峠に下ってきました。

ヘッデンをいつ出そうかと思いながら、結局、危険なところがないので何とか下ることができました。

落合峠という道標が、この明るさでは写らないかと思いましたが、今度のカメラは写るんですね。

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朝にも眺めたサガリハゲを10時間経って、また眺めます。

Pa284014少し遅れてPさんとMさんが下ってきました。

さすがに、暗くなっているので、ぶれています。

Pa284016最後に移した夕焼けです。

和の色はとても難しいですが、茜色ってこんな色かしらん?

コーヒーを最後に入れようかと思いましたが、すぐに辺りは暗くなったので、それもかないませんでした。

林道丸見線に置いてあるGさんの車を回収するために、Mさんの車で私以外の2組のご夫婦はこれから落合方面へと下りますが、私は自分の車で三加茂方面へと下らせていただくことにしました。

朝と同じく、すでに暗くなった林道をライトを点けて下りますが、野ウサギが車の前を2回走っていくのを見ました。その後も、カモシカ1頭、立派な角を生やした雄のシカを一頭、見かけました。

結局、この日一日でカモシカを三度も見たことになります。

朝早い起床だったので、帰りは眠くて途中のコンビニ駐車場で少し仮眠しながら帰りましたが、まっすぐ帰宅した私ですら帰宅が20時を回っていました。

車回収して祖谷方面から帰ったMさんたちは帰宅が22時になったのではないかと心配しましたが、21時に帰宅だったそうです。

秋の日の短い時期にロングコース歩きで、ちょっと危惧しましたが、なんとか無事に下山できてよかったです。何より紅葉が素晴らしかったです。

ゆっくり歩きの私を何度もお待たせしてしまったGさん夫妻には申し訳ない思いですが、一緒に歩けてほんとに良かったです。こんなハードコースとは知らず、怖いもの知らずで参加したのが「瓢箪から駒」となりました。

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