秋の紅葉を愛でに登った時は、次々と素晴らしい紅葉が出てくるのでルートのことはあまり覚えていませんでしたが、最初はちょっとした急登だったような記憶がかすかにあります。
自分のブログ内を検索するとこの時の記事が出てきました。
こちらです。きつい登りとちゃんと書いてありますね。
ブログを書いても、同じ山に登るときに再び読み返すということをしない横着ものなので、たいていはその時の記憶だけを頼りに登っています。(^^;)
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↑登っている途中にもヤシャビシャクがところどころで見られました。
かなり上のほうに着生しているので、肉眼では何か白いものが見えるという程度なのですが、望遠をいっぱいに使って撮影すると花が咲いてるのがわかりますね。
徳島のブナにはヤシャビシャクが結構な比率で着生していますが、若い木にはほとんど見られず、かなりの老木に着生しています。
この山域はブナだけでなくヒメシャラもずいぶん多く、それもこの山域の魅力になっています。
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オオカメノキの真っ白な花が咲いていました。
もちろん、今年の初見です。
オオカメノキはある程度以上の高山にしか咲かないので、石鎚山系の山で見たり、剣山で見たり、年によっては岡山の山で見ることもあります。
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シロモジの花も出てきました。
秋の紅葉時は、シロモジの葉が黄金色に輝いて素敵でしたが、春は黄色の花が彩りを添えてくれますね。
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ずいぶん花つきの良いオオカメノキ・・・
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この日の午前中は青空だったので、たまには青空バックで白い花を撮影していましょうか。
アセビの花はもう終盤です。
ブナの老木が尾根の真ん中にでんと居座ったのを眺めながら、結構な急坂を登っていきます。
しょっぱなからの急登ですが、ここを登ってしまえば、あとは大した登りはないはず・・・
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咲き始めているミツバツツジはツルギミツバツツジかな?
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先ほどから高い場所に着生したヤシャビシャクばかりでしたが、ようやくそれほど高くない場所に着生したヤシャビシャクを見つけました。
肉眼でも花がはっきりと見えます。
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そうこうしているうちに、ようやく稜線に出ました。
時刻は8時46分。
道標には「東砥石権現」と書いてあります。
え?東と言うことは西砥石権現もあるのかしらん?頭が混乱します。
結局、帰りに歩いていてようやくわかったのですが、この道標がある辺りが西砥石権現だったようです。山頂表示も何もないので、わかるわけもないのですが、東砥石権現というのは私たちが目指していた砥石権現のことだったようです。
今いるこの場所周辺がこの日歩いたコースの中の最高地点で、砥石権現より約100m近くも高く標高1457mもありました。
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辺りはカラマツがあって、秋には紅葉していたからマツですが、今は綺麗な芽吹きの色を見せてくれます。
この日の最高地点をすでに通過したので、あとはゆるゆると下っていきます。
この下りが結構長くて「いったいどこまで下る?」と心配になるのでした。
この辺りは標高が高いので芽吹きも始まったか始まってないかというところです。
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落ち葉の間から顔を覗かせたシハイスミレはずいぶん小さくて、でも、花がふっくらとして魅力的です。
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次に出てきた白いスミレは?
あまりに小さくて最初は何スミレ?と思いました。
小さいので眼鏡を出してまじまじと観察したら、葉を見ると、なんだ・・・・シコクスミレではありませんか。
この一週間ほど前に皿ヶ嶺でシコクスミレを見たばかりだったのですが、皿ヶ嶺のシコクスミレは花も葉も大きかったので、まるで別物みたいに見えます。
しかも皿ヶ嶺では群生して咲いているのですが、ここではぽつぽつと咲いています。
一体に、シカが入る山は林床に咲く花はずいぶん小さいものが多く、スミレもやはり小さい個体が多いような気がしています
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↑ちょっとしたカラマツ林
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ブナの芽生えも見られました。
去年の春はブナの実が豊作だったので、ブナの赤ちゃんを見るのを楽しみにしていたのですが、その割には芽生えはあまり多くはありませんでした。
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雪洞みたいに咲いているシロモジの花・・・
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樹林が切れて展望の望める場所までやってきたので、北側を眺めてみます。
丁度南の方角に、ちょっと小高い山が見えています。
急いで頭の中の地図と照らし合わしてみたら…あの位置であの高さなら高越山方面かな?と推測したのですが、どうやら合っていたようです。
いちばん奥の山なみはもちろん阿讃山脈ですね。
この日も比較的眺望が良くて花以外にも楽しめました。