一ノ森ではエントツ山さんがバンダナを拾っていたのですが、すぐに持ち主が現われ、しかも、落とした方はトラバース道で私たちを追い抜いて行かれた単独女性でした。
山では皆さん、いろいろなものを落としますが、そういう私も眼鏡(1000円ぐらいのリーディンググラス)は何度か落としてますが、カメラとか携帯とか大事なものはあまり落としたことはないです。
スマホを落としたら、きっと青ざめるのではないでしょうか。(^^;)
さて、一ノ森の周囲も団体さんがまずいなくなり、かなり静かになってきたので、私たちもやっとこさで剣山山頂を目指すことにします。
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↑帰りは一ノ森山頂を通らないトラバース道で分岐に向かいます。
ダケカンバから木漏れ日が射して、いい雰囲気の森です。
一ノ森名物の白骨樹ですが、やけに多くなっていました。
たぶんシカに皮をかじられ、立ち枯れしてしまったのではないかと皆で口々に言ったことでした。
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分岐が見えてきました。
向かって右の道を歩いてきたのですが、これからは向かって左の尾根通しの道を歩きます。
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黒く見えているのは殉難碑です。
雪崩に巻き込まれて遭難した測候所の方の碑だそうです。
標高1900m以上の山ですから、大雪が積もる年もあるのです。
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二ノ森への急坂を登っていると、木々はネットで覆われています。
ここがシコクシラベの森なんですね。針葉樹はシカに皮を食べられると、無残なことになります。6月に登った丸笹方面でも立ち枯れした木がたくさんありました。
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なんとなく荒れた雰囲気の森です。
以前登った10年前にはこんなことはなかったと思いました。
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何とか剣山山頂が見えてますが、下からガスが上がってきてます。
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この祠があるのが二ノ森山頂のようです。
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一旦、鞍部に下ると、向こうはガスで白くなってしまいました。
左側の沢から涼しい風が吹き上げてきて、下界の猛暑が嘘みたい・・・・
さすがに深い山だけあって涼しいです。
山陰の大山に夏に登るとものすごい暑さですが、剣山は山の深さが大山とは違いますね。
これだけ深い森だと下界の暑さに影響されないということでしょう。
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トップを歩かれるエントツ山さん・・・
この辺りは7月初めに歩くと、ツマトリソウなんかも咲いていたと思います。
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代わりに、この日はシコクフウロが咲いてましたが、剣山界隈の自生のシコクフウロはずいぶん減ったと思います。
やっぱりシカに食べられてしまったんでしょうね。
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エントツ山さんの歩かれている右側が確か三ノ森だったと思いました。
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山頂標識があるかないか確かめるため、尾根に駆け上がったエントツ山さん。↑
何もなかったそうです。
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三ノ森の鞍部を越えると、今度こそ、剣山山頂への登りになります。
右のほうに行くと、山小屋に出るはずです。
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私たちはウッドデッキを目指して登っていきます。
以前はキレンゲショウマを見に来ると、この辺りにコモノギクなどが咲いていたと思うのですが、今年は来る時期がちょっと早かったかな?
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でも、Aさんがミヤマアキノキリンソウを見つけてくれました。
まだ咲きはじめたばかりの株ですが・・・
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咲いている株もありました。
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ウッドデッキは最近張り替えたのか、木がまだ新しいですね。
Aさんの後ろもガスってしまい、一ノ森もすっかり見えなくなりました。
山の天気は変わりやすいという見本のような一日です。
でも雨に降られなかっただけ、良かったです。
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デッキではRさんが豪勢にも、瀬戸内ジャイアンツを出してくれました。
シャインマスカット同様、皮ごと食べられるし種なしなので、最高の行動食です。
私もシャインマスカットを持参しようかと思ったのですが、高すぎて止めました(^^;)
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美味しいデザートもいただき、おしゃべりしながらまったり過ごします。
この頃には山頂周辺も人が少なくなっていました。
気持ちもお腹も満ち足りたところで、一応は山頂も踏みましょうか。
山頂へと向かう道沿いにAさんが見つけてくださった白いアザミの花。
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ネットで保護された場所ではナンゴククガイソウが見事に咲いてます。
伊吹山を思い出しますね。
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14時11分、山頂に着きましたが、次郎笈も一ノ森方面もガスの中でした。
でも、何度も来ている山頂ですから、展望がなくても騒ぐことはありません。
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↑因みに2017年の秋に剣山山頂から撮影した次郎笈です。
山頂で例のごとく、皆で記念撮影をしようとして、近くに学生さんがいたのでお願いしました。
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その学生さんたちと、Rさん、私とで、エントツ山さんに撮影してもらいました。
岡山大学のラクロスをやっている学生さんだそうです。
息子よりも若いけど、孫よりは大きいかなという年代ですね。
お揃いのTシャツでしたが、娘一家が岡山にいた時は岡山大学が近かったので、身近に感じますね。