辺りは枯草色なのですが、道沿いに白いオオカメノキが咲いているのが見えてきました。
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↑茶枯れた風景の中でオオカメノキを眺めるのは四国の人間としてはちょっと珍しいロケーションでした。四国ではオオカメノキは普通標高1500以上もあるブナ林で見ることが多く、深山の花というイメージがあるからです。
それに対して、これを見たのはわずか標高1000mになるやならずの場所です。
でも、花は同じ花ですね。
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青空の中にイヤリングみたいにぶら下がって咲くのはウリハダカエデの花。
よく見ると可愛いですね。
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こんな茶枯れた草っぱらを登っていきます。
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土塁と書かれた案内板が立っていました。
ここからは三平山名物の土塁が出てくるようです。
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土塁と言えば、普通は山城を思い出しますが、ここのは軍馬を放牧していたらしく、馬が外に出ないように築いたとあります。
前回来たのは冬で雪に覆われていたため、土塁は知識としては知ってましたが、実際に見たり歩いたりするのは今回が初めてです。
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↑土塁を歩かれるエントツ山さん
幅は1mちょっと?
山肌を直登している感じですが、山そのものがなだらかなのか緩やかな登りとなっています。
この辺りで、Rさんと私が小腹が空いたというと、エントツ山さんが飴を二個ずつくれました。
これはほんとの「飴と鞭」??(^^;)
でも、おかげで何とか登れましたが・・・
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振り返ると見事に一片の雲もない大山
雪があったらな~というのは贅沢というものでしょうか。
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引くと、隣に烏ヶ山
この2週間前には東の伯州山から大山を眺め、この日は西から大山を眺めます。
目いっぱい遊びまわっている私たちです(^^;)
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眼下には弓ヶ浜も望めました。
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登っていると、茶枯れた草の間からエンレイソウが咲いています。
エンレイソウは10株ほどの群落もあったのですが、うまく撮れませんでした。
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もう一度、振り返って大山を眺め、Rさんにモデルになっていただきました。
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9時56分、三平山山頂に着きました。
まずは最初の一座をGETです。
ここまで歩いて全行程の四分の一?それとも五分の一?
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冬場は雪に埋もれて見えなかった三角点を囲んで記念撮影です。
今から歩く長い長い稜線を眺めます。
過去の朝鍋鷲ヶ山から眺めた時でも長かったのに、大丈夫かな?歩けるかな?
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三平山の祠と大山
ここは大山の展望台ですから、もちろん、大山の眺めもばっちりでした。
少しの間休憩して、水分補給をし、ここから穴が乢という深い鞍部を越えていくので、私はお菓子を少し食べておくことにしました。
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↑山頂に咲いていた黄色い花の名前がエントツ山さんからリクエストがあったので「キジムシロ」と答えます。キジムシロの仲間の黄色い花はどれも同じなので、葉の状態で見分けます。
ミツバツチグリなども同じような花ですが、小葉が三枚です。キジムシロは小葉が5枚です。
キジムシロと言えば飯野山の麓に咲きますが、飯野山に咲くキジムシロも咲いていれば、石鎚に咲くオオカメノキも咲くんですね。ちょっと不思議・・・
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思い思いに寛ぐ、本日の縦走パーティーのメンバー
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ぴったり10分休憩した後、穴が乢に向かって歩き始めました。
それにしても、この日の三平山は貸し切りでしたが、こんな日でも縦走する方はいらっしゃらないんでしょうかね。皆さん、逆コース??
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下りも、土塁の上を歩くようです。
行く手にちょっとした山は見えてますが、穴が乢はその下?
鞍部の底が全然見えないってことは、下りはどんだけ??
歩くつもりがなかったので、穴が乢迄何百メートルの下りなのか調べてません。
調べたのは三平山登山口から朝鍋鷲ヶ山までのコースタイムが2時間半ということだけでした。
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下りでもいやに花つきの良いオオカメノキが咲いています。
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このごちゃごちゃした枝ぶりのブルーベリーみたいな木は何?
Aさんが「アクシバでは?」と答えてくださいました。
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ショウジョウバカマは下りでもいろいろな色で咲いています。
ショウジョウバカマにこんなにいろんな色があるとは・・・・
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この辺りになると、まさに県境歩きという気分がします。
右を見ると、鳥取の山間部。人家もごくまばらです。
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左を見ると蒜山インター辺りが見えています。
平野部と山の標高差があまりないのが、いかにも中国地方の山って気がしますね。
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道沿いに、一輪だけフライイングで咲いているツツジがありました。
調べると三平山にはダイセンミツバツツジが咲くそうです。
5月10日頃だと、道沿いにいっぱい咲いていたのでしょうね。