平野部にも紅葉

今日は用事で、海に近い道を走ったのだけど、毎年、ハゼノキがそこそこ群生していて、平野部にしては見事な紅葉が見られる場所がある。

平野部といっても海に近い場所まで山が迫っていて、その山の斜面が赤く染まる。

Dsc01394

山に登ればもっと鮮やかに赤く染まっているけど、今の状態ではそうもいかないので、車をとめて下から撮影を。

↑画像でまだ7分か8分の紅葉でしょうか。だいたいこの辺りでは12月に入ってからのほうが見事だったと思う。

Dsc01396 よく通る道なのに、その山すそのほうにはまだ入ったことがなかったのだった。麓に小さな荒神様が祭られていて、そこから細くて仄暗い小道が上のほうに通じている。

足の怪我のためにさすがに上がりはしないが、上を見るとヤブツバキの木がたくさん生えていて、すでに蕾が膨らんでいる。

足元にはクヌギの実と、そのヤブツバキの実が一杯落ちていたので、10個ばかり拾ってきた。去年もヤブツバキの実を拾ってきてポットに埋めておいたけど、発芽しなかったのだ。今年はどうだろう?

Dsc01390_1 その小さな荒神様の境内といえば境内なのだろう。塀も玉垣もなにもないけれど、大きなムクノキとエノキが植わっていた。どうしてわかったかというと、ちゃんと立て札が立っていたのです。

↑はムクノキ。

Dsc01391_1 こちらが並んで植わっていたエノキ。

どちらも樹高10mほどだが、樹肌は全然違う。

Dsc01393_2 こんな風に立て札が立っていて、木の名前を知ることが出来た。とてもありがたいです。

Dsc01413 望遠で、まずまずに色付いたハゼを撮影。

Dsc01415 やはり道沿いに生えていた。グミかなぁ?

それにしても山に登らなくとも、ほんの少しの徒歩だけで、これだけの樹木が見られる。車ってありがたいですね。

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