↑画像のキッコウハグマは去年、讃岐富士に咲いているキッコウハグマの綿毛を少しだけ採取してきて種まきしたもの。同時期にツルリンドウも種を採取してきて播いたが、ツルリンドウはいまだに小さい苗だが、キッコウハグマは思いがけず一年で大きくなり、花芽をつけた。しかも蕾は20余りと、山と違って肥料が効いているもので、ものすごい数だ。まるで小型のテイショウソウみたい。
だけど、11月に入っても一向に開花しないまま。どうやら閉鎖花のようだ。
山でも閉鎖花はよく見かけるが、閉鎖花の株と開花する株の分かれ道は何なのだろう?
日当たり?かな?
うちの株は真夏の猛暑を咲けるため、この前まで全日陰に近いところに置いてあったからね。
この花を見るためには、やっぱりお天気のいい日を見計らって、讃岐富士まで一っ走りしないといけないようだね。
讃岐富士は今でこそ新百名山などになったが、私がまだ小さかった子供たちを連れて初めて登った20年程前には、山頂はやぶだらけで展望もなく、荒れ果てたお堂が一軒、ポツリと建っているだけの山だった。勿論、ほかに登っている人など誰も見なかった。
それが今では登山道も山頂も整備され、平日でも必ず何十人かが登る山になった。
↑画像は庭の入り口になっている桧皮葺か何かの小さな門の植えで遊んでいる、我家のシロ。
ご覧のとおりいい天気だけど、今日は生憎と午後から用事だ~。
近くの金柑の実がそろそろ色づいてきたよ。