晩秋の大川山散策その3

先ほど琴南町が出していることなみマップという地図で確認したところ、このとき走った迂回路がようやくはっきりした。この道、山道にしてはきちんと舗装もしてありそれほど狭くもないのだけど、何故か地図にはあまり載ってないようだ。

ともかく通常のルートに比べて山襞を大きく東に回りこむので3倍近くの距離を走ったには違いない。山頂手前に差し掛かったなぁと思った頃、工事現場に出た。工事といっても、昨日は特に作業をしている風もなく、人も車も見かけない。

工事のためだろう、道幅がそこだけ広くなっていて、丁度そこから山道が出ており「大川山山頂」と道標があったので、車を置いて歩き始めることにした。いつもは北側からピークに向かうのだけど、丁度反対側の南側から向かうわけだ。

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ウオーキングシューズから山靴に履き替えて、リュックを背負う。さすがに空気がひんやりとしているが、歩き始めれば暖まるだろう。リュックの中に薄手のウインドブレーカーも入れる。今日はお湯の入ったポット、それに粉末スープ、コーヒーセットも勿論持参だ。これからの季節は少しでも体を暖めるものが欠かせないし、美味しいね。

↑画像は丁度歩き始めた道の傍らにあったウリハダカエデの若木。

ウリハダカエデは大麻山の標高500付近でも良く見かける。紅葉も綺麗だと言うことは知識では知っていたが、実際に紅葉したのを見るのは初めて。

Dsc01052 これも車を停めた場所近くのセンボンヤリの秋の閉鎖花。見事に群生していて、センボンヤリという名前の由来が頷ける。自宅で種まきする用に、綿毛を少しだけ採取した。

歩き始めは13時27分。

Dsc01054_1 車を停めた工事現場付近の眺め。

工事といっても木を伐採しているだけで、一体、この木を切った後、また植林するのかそれとも何か施設を作るのか?それは私にはわからない。しかし、この伐採の様子は気がついてからでも一年以上にはなるかなぁ。伐採してなければ、雑木林の紅葉がなかなか見事な眺めだったに違いない。

林道をそのまま行っても山頂にはでるようだが、道標の出ている山道を行ってみようと少し進んで驚いた。その山道も完全に伐採地に入っていて、なんのことはない、伐採した木の枝を踏みながら歩くのだった。当然のことながら、周囲が開けているので、丈の高い樹木がなくなった今、また新しい植生が見られるのだろうね。

Dsc01057 伐採が終ったばかりの地面にはまだそれほど植物は生えていないが、時折ツルリンドウやサルトリイバラなどが生えている。

中にこんな赤い実も・・・。これは初めて見るが、よくネット野草友達の掲示板で見かけるツルアリドオシというのに違いない。帰宅して調べたらやはりツルアリドオシだった。09年10月14日訂正、アクシバの実です。今度は花を見てみたいもの。

Dsc01064 やはり登っていく道で見かけたツルリンドウ。ツルリンドウは普通は薄暗い樹林の下で見かけるけど、こんなに周囲に何もないところで生えているのも珍しい。日当たりがいいせいか実がびっしりとなっていて、色も濃くて鮮やか。周囲の茶色は伐採した松の枯葉。

伐採後地を10分ほど登ったが、あちこちでこんなツルリンドウが生えている。

Dsc01070 タチツボスミレの大きな株があった。閉鎖花もいっぱいつけているようだ。 

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よく見るとこんなふうに戻り咲きも・・。

それにしてもこんな枯れ枝がごろごろしたところではちょっとかわいそうな気もするが、日当たりは抜群だろうね。

Dsc01066 歩いているのはこんなところ。

伐採した木の枝などが残っていて、歩きやすい道とはいえない。おまけに左足をぐっと踏み出したらアキレスが延びて、痛い。旅行前にも少し痛かったのだけど、どうやら癖になってるのかな?

目指す山頂方面はガスがかかっていて、はっきりとは見えないが、道は大体わかるので、心配はない。

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