週末から寒波が到来して、12月初めにしては例年にない寒さになっています。
この前までが暖かすぎたのか、こ寒さに体がなかなかついていきませんが、温暖化が懸念されている今、このきりっとした寒さは喜ぶべきことかも知れませんね。
夕べからの雨がようやく上がったので、庭と畑を見回ってきました。
冬咲きクレマチス、シルホサが相変らず元気に咲いています。何もしなくとも咲いてくれるお利口さんですね。
ピラカンサスの実も真っ赤に色付いてきました。ピラカンサスは庭には2本植わっていますが、こちらはたぶん勝手に生えて来た方です。ちゃんと植えたほうの大きいピラカンサスが塀際にあるのですが、去年、虫がひどくついて強剪定したら、今年もまだ花がさかず、当然、実もなっていません。
塀際のは樹高が高いので、(それに人間も塀際まではあまり行かないので)つぐみやメジロなど小鳥達が実をついばみによく来ます。何時の間にか、気がつくと真っ赤な実が全部綺麗に食べられているのです。
ピラカンサスには棘があって、剪定して枝を片付ける際も痛い目をするので、いっそのこと抜いてしまおうとも思いましたが、鳥のことを考えて、思いとどまりました。画像のピラカンサスは私が花苗を育てたり、洗濯物を干す場所の近くなので、鳥もついばみ難いようです。
これから2月頃までは房咲き水仙二種類が長々と畑を彩ってくれます。お正月の花として、花瓶にどさっと数十本を投げ入れますが、ほぼ一ヶ月近くもちます。
ラッパ水仙はこれはもう完全に春の花で、2月も末か3月の声を聞かないと咲きません。
水仙のバックの少し黄色に染まったのはシロヤマブキの木。そろそろ黄葉し始めたようです。
もっと寒くなると葉を落とします。