徳島の神山町というところで3月14日に撮影した梅林。このときは用事で阿南市に行った帰りに、ハードな山里ドライブを楽しんだと言うもの。しkし、ハードなドライブにはいつもご褒美がつきもので、こんな素晴らしい梅林を見たのは初めてだった。神山町から旧美郷村にかけては梅が4万本植わっているそうで、山道のドライブが苦にならない人なら、それはもうお薦め。私は剣山にはよく行くので、貞光から南に向いては良く走るのだけど、こちら方面は初めてだったが、これ以後、剣山スーパー林道なども走ってみたいと思うようになった。
このときに初めて見た樹木、アオモジ。
シロモジ、クロモジは勿論知っていたが、淡い緑色で咲くアオモジは、それ以後、愛媛や香川でも見ていない。割合、高度の低いところで咲いていたので、暖地性の植物らしい。
こんな風にお日様に向かって花びら(正確にはガク)を広げているのを見るまでに、一体何度通ったことだろう?3度目の正直だったかも。しかし、信じられないし、嬉しくもあることだが、この場所に、この花を見にきても、誰にも出会うことはない。
幹線道路からほんの一分歩いた場所ですが・・。
同じ日にユキワリイチゲのすぐそばでたくさん咲いていたアワコバイモ。
こちらも無論、誰も注目する人などいないので、ゆっくりと楽しみます。
スミレの仲間では他のものに先駆けて咲くようだ。
タチツボスミレが見頃を迎える頃には、このスミレの花は咲き終わろうとしている。
葉っぱは葵のご紋みたい形をしていて、花にも特徴があるから、一度憶えると、直ぐに見分けがつく。